241円

2011-11-26 18:40:49 | 塾あれこれ
241円・・・悔しい。
たかが、の金額かもしれませんがね。

120円のカップ麺なら2つ変えますし、
80円のものならば3つも買えるお金です。

それを世界的大企業に取られちゃった。
こんな貧乏人からねえ。


去年、11/5のブログに書いたのですが
AMAZONで古書を注文しました。
3000円くらいでしたかね。

ドーアさんの『江戸時代の教育』(岩波)。

 ☆
たまたまドーアさんのTVを見ていて
「ああこの人の本を買いたかったなあ」と
思いだしたのです。

80年代、広島の紀伊国屋で見かけて気になり
何度も買おうとしては止め、いつのまにか売れており
ちょっぴり残念な思いがしたものです。

寺子屋の部分が少なかったし、ちょっと高いかとも
思って手が出なかったのです。
 ☆

TVで思い立ちAMAZONを覗くと古書として
販売されていましたので購入申し込みをしました。

コンビニに足を運んで振り込んでね。

(よかった、人に売れる前で・・・)

そうしたらTVの影響なんでしょうね、取り扱いの
書店が「都合により」販売中止だって。
お金は戻すがAMAZONギフト券で、ときた。

このことだけでも間違っているよね、
AMAZONが自分の都合を優先させています。

止むを得ず使いましたけれどピッタリとは
使いきれません。
241円残っていました。

本日アマゾンを覗くと「期限切れ」で没収されてます。

期限のことなど知らんぞ!
それもたった一年ということらしい。

古本屋ってのは高く売れそうなら別に回すくらいの
ことはするでしょう。
しかしAMAZONがその片棒を担いじゃ、ね。

またありうるかと思って古書は頼めない!


むかつくよね。
そうまでしてカードの世の中にしたい?
で、誰が儲かっているの?

結局地域の小さな店がなくなってツケは消費者に
回ってきます。
便利を優先させている若い人が、田舎を守ってきた
お年寄りに間接的に被害を与えています。

買い物難民。
名前はどうつけようが若い人の世代が恩を忘れて
いるという構図になります。

「知らなかった」で済むなら警察は要らない。
(ちょっと違いますか?)

何でも便利なアメリカ化ではありますが
かの国に都合のよい組み込まれ方をしているのを
「知らなかった」で済ますのですかねえ。

話が例によって傾いてきましたが、岩国にも
オスプレイ配備か、なんてニュースを見ると
日米地位協定はちょっと運用を変える程度のことにして
日本中好き勝手にされるかとアタマにきますね。


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