外国から見た日本

2008-09-27 13:54:26 | 塾あれこれ


8月に新聞数社で取り上げられたCDです。
今朝もFMで一部紹介されていました。

THE ROUGH GUIDE TO THE MUSIC OF JAPAN
の第二弾です。

外国人が日本音楽をラフガイドするという趣向が
受けたのでしょう。
日本人が同じ仕事をしていたら?
ここまで取り上げられたかどうか。
外国を見上げる(遺伝子)が生きているようです。

とはいえ大変に面白いCDになっています。
紹介されている曲はどれも興味深く楽しいのです。

もちろん一種(外から見た日本)を味わえるという
テイストもありしばしば聴いております。
毎日は飽きるけれど。


新聞記事でこのCDを知りました。

登川誠仁、宮内庁楽部、天台声明、笠置シズ子
それに国本武春。
こう並ぶと聴いてみたく、AMAZONを覗くと
輸入盤が二千円以下、半値近くで買えるので
可処分所得も少ないながら買ってしまいました。

実は大変恥ずかしながら武春堂の方にメイルで
沖縄の三線とのコラボなんかも、なんて口走り
恥をかいておりました。

コラボではありませんが誠仁さんと一緒のCD
というだけで嬉しい。

日本音楽の幅広さがわかり、また現代にきちんと
息づいていることに感動すらします。

明治時代の演歌なども入っておりそれが外国人の
見る日本の原イメージなのかと思います。


『トプシータービー』という映画がありました。
日本ではあまり評判にならなかったようです。
オペラ『ミカド』を創り上げるという内容。

この映画の面白さは外国から見た日本が感じられる
ところにあります。

私達が見ると「ふ~ん、そう見えるのか」
視点を変える面白さに溢れていました。

このCDラフガイドにも通じるものがあります。

日本人もアメリカというと二丁拳銃のカウボーイを
イメージしますよね。
同じようです。

しかしイメージというものは根強いものですね。


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