写真は廉塾から旧本陣(遠くに銀杏の巨木)を眺めた処です。
江戸時代の街道はこの幅だったのです。
地酒、天宝一の看板が目立ちますね。
旧本陣の銀杏は御成間の庭にある大木のようです。
廉塾も良いですが本陣もなかなかでした。
来週から歴史祭りだとかでボランティアの方々が
広い屋敷を清掃されていました。
好印象の残る町ですね。
○
毎年何回かは尾道に墓参りをしますが10日もそれ。
で、叱られるかもしれませんが神辺まで足を伸ばし
ミニ観光旅行をしたわけです。
昼食は神辺から駅二つ、道上駅で下車して
『膳夫高木』(かしわでたかき、と読む)
薬膳を加味した和食というところでしょうか。
薬膳というと不味そうなイメージを持つ私ですが
この店は掛け値なしに美味い、安い。
8品があの内容のコースで2100円
物価が高い都会では考えられませんね。
女将さんらしき方の気配りも良く、かつ法事などの
御客が座敷に多かったのにキビキビと配膳などもこなし
なかなか見事なプロの技でしたねえ。
到着に5分ほど遅れ、道を大回りしていた私たちに
帰り際には丁寧に道を教えて下さいました。
客のひと組ひと組が頭に入っておられるのです。
○
出汁の取り方、味付け、餡の具合、こういった
店としての基本がきちんとしているので美味いのです。
きっと店の御主人が頭が良い方なのでしょう。
味が濃すぎないのも良いですね。
ベニバナ、チンピ、朝鮮人参などを浮かべた吸い物
薬膳蒸と書かれていましたが、美味かった。
(酢を微妙な隠し味にされていたのではないかなあ)
コースの初めは菊菜のお浸しとか大人しい味から始まり
薬膳蒸、刺身、ミルク餅、麩田楽、洋風蒸・・
ミルクやチ-ズ、バジルやイタリアンパセリも加えて
なお和の味にしている一品まで皿ごとに味を変える流れが
絶妙です。
田楽などが名物のようですが、これも結構濃い味で
おいしく頂けました。
予め思ったよりタンパク質が多いのも特徴でしょう。
ご飯ものは大葉を使った粥でした。
わりと出汁を利かせてあり、満足がいくものです。
微妙な脂分を感じましたが私の間違いか?
(ちょっと体調が悪かったせいかもしれません。)
オイリーが悪いわけではありませんので念のため。
ほんの少しの油は粥をなめらかにするでしょう。
粥好きとしてはいつか挑戦してみます!
○
私は多少体調が悪かったのですが、味はカミサンも
納得していましたから、どの皿も保証できます。
○
カウンターの中がキッチンという近頃ハヤリの
スタイルです。
以下は弱点の話ですが
3人の料理人の関係が見えてしまうので、
ギクシャクしないほうが客には有り難い。
それもホスピタリティーですから。
アミノ酸系の味が少し目立ちすぎる品がありました。
醤油は好みではありません。(好き嫌いですね)
器が弱い。
漬物が弱い。(悪くはないんですがね、カミサンの方が美味い)
我々に手が届く金額のコースで漬物が良かった店は
私の少ない経験の中では、実は皆無なので、
そこまで欲張るのは間違いなのでしょう。
○
さて、リピーターになるか?
近くなら必ず常連になりたいものですが。
福山辺りへ行く場合はきっと『膳夫高木』。
江戸時代の街道はこの幅だったのです。
地酒、天宝一の看板が目立ちますね。
旧本陣の銀杏は御成間の庭にある大木のようです。
廉塾も良いですが本陣もなかなかでした。
来週から歴史祭りだとかでボランティアの方々が
広い屋敷を清掃されていました。
好印象の残る町ですね。
○
毎年何回かは尾道に墓参りをしますが10日もそれ。
で、叱られるかもしれませんが神辺まで足を伸ばし
ミニ観光旅行をしたわけです。
昼食は神辺から駅二つ、道上駅で下車して
『膳夫高木』(かしわでたかき、と読む)
薬膳を加味した和食というところでしょうか。
薬膳というと不味そうなイメージを持つ私ですが
この店は掛け値なしに美味い、安い。
8品があの内容のコースで2100円
物価が高い都会では考えられませんね。
女将さんらしき方の気配りも良く、かつ法事などの
御客が座敷に多かったのにキビキビと配膳などもこなし
なかなか見事なプロの技でしたねえ。
到着に5分ほど遅れ、道を大回りしていた私たちに
帰り際には丁寧に道を教えて下さいました。
客のひと組ひと組が頭に入っておられるのです。
○
出汁の取り方、味付け、餡の具合、こういった
店としての基本がきちんとしているので美味いのです。
きっと店の御主人が頭が良い方なのでしょう。
味が濃すぎないのも良いですね。
ベニバナ、チンピ、朝鮮人参などを浮かべた吸い物
薬膳蒸と書かれていましたが、美味かった。
(酢を微妙な隠し味にされていたのではないかなあ)
コースの初めは菊菜のお浸しとか大人しい味から始まり
薬膳蒸、刺身、ミルク餅、麩田楽、洋風蒸・・
ミルクやチ-ズ、バジルやイタリアンパセリも加えて
なお和の味にしている一品まで皿ごとに味を変える流れが
絶妙です。
田楽などが名物のようですが、これも結構濃い味で
おいしく頂けました。
予め思ったよりタンパク質が多いのも特徴でしょう。
ご飯ものは大葉を使った粥でした。
わりと出汁を利かせてあり、満足がいくものです。
微妙な脂分を感じましたが私の間違いか?
(ちょっと体調が悪かったせいかもしれません。)
オイリーが悪いわけではありませんので念のため。
ほんの少しの油は粥をなめらかにするでしょう。
粥好きとしてはいつか挑戦してみます!
○
私は多少体調が悪かったのですが、味はカミサンも
納得していましたから、どの皿も保証できます。
○
カウンターの中がキッチンという近頃ハヤリの
スタイルです。
以下は弱点の話ですが
3人の料理人の関係が見えてしまうので、
ギクシャクしないほうが客には有り難い。
それもホスピタリティーですから。
アミノ酸系の味が少し目立ちすぎる品がありました。
醤油は好みではありません。(好き嫌いですね)
器が弱い。
漬物が弱い。(悪くはないんですがね、カミサンの方が美味い)
我々に手が届く金額のコースで漬物が良かった店は
私の少ない経験の中では、実は皆無なので、
そこまで欲張るのは間違いなのでしょう。
○
さて、リピーターになるか?
近くなら必ず常連になりたいものですが。
福山辺りへ行く場合はきっと『膳夫高木』。
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