消費税軽減

2013-12-12 20:06:51 | 塾あれこれ
本日、税に関する自公の考えがまとまり
消費税の軽減については消費税10%時に行うという
ことになったようです。

公明党の斉藤氏は、嬉しそうな表情で
(難しい交渉であったがやっとここまできた)
と言いたそう。

第一印象ですが「こいつ、相当なアホ」
喜んでいる場合じゃないでしょ。


本来であれば8%へアップの時に解決しておくべきで
力不足とも準備の手抜きとも言える状況です。

公明党は8%時にはヤル気がなかったのかな。

で、今回「頑張って」10%時という表現をゲットした。

斉藤「10%時というのは10%に上げる時も含まれるので・・」

その言い方からして自民に弱腰ですね。
「当然、10%になる時には」と言えなきゃ。

10%に上げた後、間をおいて食糧部分などを
たとえば8%に下げることが現実問題として可能でしょうか。

ありえません。

ならば更に上げる時に食品は10%のまま、その他は15%
などということになります。

つまり「10%の時に」という表現は実質的には
10%の時には軽減税率導入はないぞ、ということであり
なおかつ、その次にまた税率を上げることの言質を取った
ような話になるのです。

少なくとも、食品からも10%までは取る!


アホかというのは、上記のことは私でも分かるのに何でや
と思ったからです。

今回の話を示さねば15%などに上げる時にまた政治の
大きな問題になるでしょうから、なるべくソフトな形で
世間を誘導したいのですね。


でもですよ、上記程度の話を大政党の中心に居る政治家が
分からないわけはなかろうと思うのですよ。

すると奥で霞ケ関とがっちり握手をしておきながら
表面では騙されたフリする、なんてテクニックじゃないかと
思うのですね。

庶民の味方、公明党ですか・・・
自民の味方?


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