富良野のドラマですね。
写真は一昨年夏、富良野での母です。
昨年暮、母が亡くなりほぼ一年です。
『風のガーデン』を見ながら時の流れを思います。
人はあっけなく去ります。
でも、いつも一緒にいます。
花が好きな母でした。
風のガーデンを見るときはいつもそばにいます。
下りてきてるのかもしれません。
もちろん、あと一年生きていれば一緒に話ができたとも
思います。
「ここは行ったね」
「きれいな花じゃね。」
「もう一遍行こうかねえ」
○
医学の進歩で昔ならば助からなかった人が
元気になっています。
病気やケガが信じられないほど。
『赤ひげ』の時代ならば井戸に叫ぶしかなかった
人が数多く呼び戻されています。
また反対にあっけない別れもあります。
神様の気持ち一つ、なんですね。
私も明日亡くなるかもしれません。
二十年三十年先かもしれません。
私が生きたあかしは何だろう?
できるだけ良い仕事をしたいですね。
あちらで父母に報告できるように。
それまではひっそりとネコも合わせて4人家族
平穏に暮らしていたいものです。
毎晩ビールをちょっとだけ戴いてね。