書く力

2017-07-12 19:36:34 | 塾あれこれ
唐突に話が飛びます。
(書く力もないことが明白ですね)

国語の続きです。

書く力はどう磨くか。
総合力ですから・・・

昔から、名文を書きうつすという手がありました。

書きうつし→良い処を発見→少しでも模倣

これも力が無い人には無理です。
どこが良いのか分からない。

私も百閒を写したことがあります。
短い文章ばかりですし名文の誉れが高い作家ならば
何か見つかるだろう・・

百閒全集で2頁ほどの小説『冥途』
1400字くらいでしょうか。
400字詰原稿用紙で4枚もないのです。

小説の読後感は重いものです。
けれど、写しても写しても「普通の日本語」

どこにもヒントが見つかりません。

入門したばかりの新入相撲取りが横綱に
ぶつかってゆくようなものです。

勉強の糸口さえつかめない私でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿