春ですね。
デパ地下に鯛の子を売っていました。
年に一度は春、鯛の子。といきたいもんで
ところがカミサンが魚卵は好きではない。
特に白子が駄目。
(クモコなら食べるという不思議)
もちろん辛子明太子などは食べます。
どうも、安物の魚臭い魚卵煮付なんかのイメージが
あるらしい。
(私だって、不味いものはパス)
よって、売り場で夫婦間の談判がはじまり
「あなたが作るのなら」となります。
○
昆布出汁に、酒、味醂、醤油で薄味を付け
生姜の千切を加えます。
よく洗った鯛の子を上記のダシで煮ます。
ブレゼという煮方ですね。
ゆっくりと火を通して、卵だけを引き上げ
残った煮汁を煮詰めてソースに。
出初めの木の芽を散らせば、完成。
鮮度の良い魚卵であれば、臭みなどまったくない
舌触りのよい、春の潮が醸す濃くて、且あっさりとした
料理が出来あがります。
簡単。
○
余談ですが、先日、上沼恵美子が料理番組で
「目分量で料理をする人は不味い
レシピをきちんと守るべき」と言っていました。
何、言ってんだかオバハン。
料理は目分量。
それができなきゃ、余りものの活用をしてもう一品
なんてできやしない。
私が若かりしころ『檀流クッキング』とか
辰巳浜子『料理歳時記』なんてベストセラーがありましたが
すべて「目分量」の世界です。
そこから抜け出たのが、『鉄人』で名をなした陳健一の
レシピ本です。
画期的でした。
でも、今はレシピに頼りすぎ。
上沼オバハンのような「冗談」まじりの言動が
料理下手を増やすのです。
◎
鯛の子には、『天寶一』をちびちびと。
瀬戸内の食文化ですねえ。
デパ地下に鯛の子を売っていました。
年に一度は春、鯛の子。といきたいもんで
ところがカミサンが魚卵は好きではない。
特に白子が駄目。
(クモコなら食べるという不思議)
もちろん辛子明太子などは食べます。
どうも、安物の魚臭い魚卵煮付なんかのイメージが
あるらしい。
(私だって、不味いものはパス)
よって、売り場で夫婦間の談判がはじまり
「あなたが作るのなら」となります。
○
昆布出汁に、酒、味醂、醤油で薄味を付け
生姜の千切を加えます。
よく洗った鯛の子を上記のダシで煮ます。
ブレゼという煮方ですね。
ゆっくりと火を通して、卵だけを引き上げ
残った煮汁を煮詰めてソースに。
出初めの木の芽を散らせば、完成。
鮮度の良い魚卵であれば、臭みなどまったくない
舌触りのよい、春の潮が醸す濃くて、且あっさりとした
料理が出来あがります。
簡単。
○
余談ですが、先日、上沼恵美子が料理番組で
「目分量で料理をする人は不味い
レシピをきちんと守るべき」と言っていました。
何、言ってんだかオバハン。
料理は目分量。
それができなきゃ、余りものの活用をしてもう一品
なんてできやしない。
私が若かりしころ『檀流クッキング』とか
辰巳浜子『料理歳時記』なんてベストセラーがありましたが
すべて「目分量」の世界です。
そこから抜け出たのが、『鉄人』で名をなした陳健一の
レシピ本です。
画期的でした。
でも、今はレシピに頼りすぎ。
上沼オバハンのような「冗談」まじりの言動が
料理下手を増やすのです。
◎
鯛の子には、『天寶一』をちびちびと。
瀬戸内の食文化ですねえ。
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