旗日(はたび)

2009-02-11 15:14:26 | 塾あれこれ
旗日(はたび)ってもう言わなくなってしまいました。
旗を立てて祝う日のことです。
祖父母は「はたび」ってよく言ってましたね。

昭和20年代後半から30年代前半くらいまで
尾道でも祝日には日の丸を掲げている家が多く
ありました。
最近は少ないですね。

私んちでも国旗がありません。
愛国者から叱られそうです。

子供の頃、ボクが立ててあげる、と家の門口に
勇ましく走っていった私ですが、旗竿の先にある
(竿頭)の金色の飾りを落としてしまったことがあります。

今はプラスチックだから構わないのでしょうが
当時はガラスで出来ていました。
電球みたいなものです。

竿の先からひゅっと抜け出たものだから落ちて粉微塵!

(金色のボールですが漢字で書くと・・)

ま、それはさておき、そのとき叱られていません。

きっと、だから今でも覚えている、うかつな乱暴な
行為は失敗する、と。

叱られていればバツを受け、代償を払ったので
罪の意識が消えてしまうと思います。

わー!とか騒いで直ぐに叱るのはあまり上手な
教育ではないかもしれない、という話でした。

トシヨリ臭~


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