13日文部科学省が05年学力テストなどの結果を
発表しました。
新聞によると、文科省は高3の学力を「やや向上」
と判断しているそうです。
それ自体は正しいのでしょう。
ただそれだけでなく、学力分布のフタコブ化が
重要な教科に見られることのほうが気になります。
英語も、聞き取りで点が伸びているだけです。
また、学力の格差が広がっていることも重大です。
化学Ⅰなど前回より正答率が上回った教科においても
反対に成績が下回った問題も目立ちます。
更に、もし、より難しい問題になるとどうか。
直前に対策していないとどうか。剥落はないか。
文科省が自賛するほどよい兆候には思えませんね。
◎
格差がいけないのは生徒が平等でなければならない
から、ということもあるでしょう。
それだけではなく、社会全体の教育的レベルが
上がっていなければならないから、という理由も
あります。
アメリカと日本は社会の構造が違うので、向こうの
まねをしてうまくいくとは限らないのです。
経済的要請から「格差拡大もやむなし」という今の
行政は間違っているのです。
発表しました。
新聞によると、文科省は高3の学力を「やや向上」
と判断しているそうです。
それ自体は正しいのでしょう。
ただそれだけでなく、学力分布のフタコブ化が
重要な教科に見られることのほうが気になります。
英語も、聞き取りで点が伸びているだけです。
また、学力の格差が広がっていることも重大です。
化学Ⅰなど前回より正答率が上回った教科においても
反対に成績が下回った問題も目立ちます。
更に、もし、より難しい問題になるとどうか。
直前に対策していないとどうか。剥落はないか。
文科省が自賛するほどよい兆候には思えませんね。
◎
格差がいけないのは生徒が平等でなければならない
から、ということもあるでしょう。
それだけではなく、社会全体の教育的レベルが
上がっていなければならないから、という理由も
あります。
アメリカと日本は社会の構造が違うので、向こうの
まねをしてうまくいくとは限らないのです。
経済的要請から「格差拡大もやむなし」という今の
行政は間違っているのです。
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