残念

2013-03-26 15:46:00 | 食べる
東広島市西条、酒造りの街ですね。

直接か間接か存じませんが、酒蔵の経営?で
食べ物屋を開いているところがいくつかあります。

今回古い街並みの残る通りに面したとある店に
伺いました。

お客さまは多くて結構なことですが、私はパスでした。
もし尾道でこの内容なら名前を出して文句を言います。
(どうも尾道には厳しめの私ですね)

今回の西条のお店は、田舎の観光地、萩とかそういう町で
下調べもしないで適当に飛び込んだら、不味くはないけれど
リピーターにはなれない、第一、高いし愛想もない・・
そんな感じを受けました。

西条は観光地にはまだ「昇格」していませんが。

実は同級生が社長であるらしい酒蔵の系列和食店みたいでした。
夜は一皿千円以上のようです。
西条にしては取るじゃん。

社長?MK氏は柔道が大変に上手かった。
背負い投げが得意でね、カッコよかった。

今回、お店で背負い投げ食っちゃったけれど。


三段の御重弁当で1500円、刺身や天麩羅など定番ですね。

11時半に入ったけれどご飯がぬるめ。
少し硬めの炊きあがりは好みの問題でしょうが、味が弱い。。
サタケのすぐ横で、このご飯じゃいけないね。

小さな茶碗蒸しは出汁が薄い。味噌汁も同じ。
せめて鰹節の香りくらい立たせろっての、和食だろ。

天麩羅は見かけを大きくする技術はさすがです、
うっすく切ったイモなどを揚げてありました。

刺身は普通です。
つまようじの先ほどの山葵が付いていたのに、驚く。
ケチるならチューブでも宜しい。

それで、多分、鯛の刺身にレモンが添えてあったのでしょう。
旨い鯛に欠かせない、香りが飛んでしまいます。
前夜の残りを冷蔵庫から出したか?

板前が一人しか居ないようでお忙しいのでしょうね。

他に見た目かわいらしい、日本料理らしいものが並べて
ありましたが、味にメリハリがない。
小さければ、そこが命なのに。

香の物は塩辛すぎた。

デザートの珈琲。水はさすがに良かった。
個人的には豆をローストした香りを立たせてほしいな。

以上、常連の方も同じ三段重ねでしたから、イチゲンだから
手を抜いたというわけではなさそうです。

しかし、これがアテじゃあ折角の西条の酒が泣く。
(最近は黒瀬~呉の酒が良いですねえ)

残念でした。


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