湯葉丼

2012-05-11 09:11:54 | 食べる
昨日の写真の坂のすぐ上はこうなっています。
写真中央、木の葉の向こうの建物が尾道幼稚園で
私も通っていました。
(あの大林監督も)

幼稚園のすぐ上が天寧寺三重塔になります。


先日、豆乳入り生湯葉というものを買いました。
神戸で製造されています。

ちょっと高いですけれどね、なに、肉や魚のことを思えば
安い!
たんぱく質の含有量も豆腐の3倍以上で肉類に負けません。

植物性たんぱくですから健康にもよい。

その上ですね、美味い。
とろ~りとして甘いのです。
大豆って偉大ですね。

実はこの歳になるまで湯葉はどうでもよい食品でした。
舌触りだけでね。高いし。
妙な喰い物だけれど人の好みは様々だと。

京都の駅ビルの湯葉が有名らしい店でも、それなりに
美味しかったけれど、という程度でした。

唐津の川島豆腐ではユバ食べたかなあ?


先日スーパーでふと買った湯葉がヒットでした。

夜に半分ワサビで頂き、翌昼に丼。

今まで手が出ていない食品ですから湯葉丼は
豆腐丼をアレンジしてみました。
(昨年10/19川島の豆腐丼について書いています)
豆腐より薄味でいけます。

あとでネットを見ると色々な湯葉丼があるのですね。
普通に清ましのダシで暖めとろみをつける、とか
銀アンのようなものを上からかけるとか
卵とじにするとか


私は無精ですから手抜きです。

ご飯に薄い味をつけて暖め、生湯葉をトッピング
以上終了。
湯葉が美味いとこれが最上では無いかしらん。
豆腐が美味いと川島式豆腐丼が良いのと同様です。

冷凍庫から出したご飯を電子レンジにかけます。
通常の2/3の時間程度でいったん取り出し出汁をかけます。
再び電子レンジで過熱し、熱々のご飯ができたところで
冷蔵庫から出した湯葉をトッピン具します。

物足りない人は塩か醤油を少しかけてもよいでしょうが
何も付けないのが一番のグでしょう。

ちなみに我が家は奴豆腐には何も調味料をつけません。
薬味も不要。


ご飯にかける出汁は心持ち多めにします。
(ご飯の下から滲む程度)
お店の天丼などのドンツユなどは濃い味ですから少量を
かけ回しますが、薄味のご飯の方があっさりしそうですね。

出汁は昆布中心でイリコ出汁を少々加えます。
あと牛スジの出汁を気持ち程度。

塩、醤油、ミリンで清まし汁風の味つけにしますが
2割程度濃い目にしておきます。
私は清まし汁の味になったところで市販の濃縮つゆを
たらりと加えました。(岩手の佐々長)


湯葉の味を堪能できる丼だと思います。


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