『空豆の玉子とぢでも作らうか』

2014-06-11 14:28:44 | 塾あれこれ
哀しい。
もう空豆も盛りを過ぎてしまった。

上沼のご亭主と同じでソラマメが好物。
茹でて塩が一番ですが、
近年茹でるより良い方法を知りました。

鞘ごと焼く。
真っ黒に焼けた頃、豆にも火が通っています。
ほくほくしますね。
それに塩もほとんど付けないですみます。


昨日残した空豆。
今日は久しぶりに卵とじにでもしましょうか。

なに、ゆるい出汁で卵とじにするだけですから
簡単です。
とはいえトロミをつけるのが苦手で、そこだけ
カミサンに頼もうかしら。


父がシベリアの後遺症?で生活力がなく
母が家事も家計も一人で頑張っていました。

その所為で料理はあまり上手ではなく
尤も、上手くても料理の余裕がなかったよう。

還暦をすぎて料理も上手になりました。

そのころブシツケに「母の味」って何かなあ、と
言って妙な顔をされた記憶があります。
親不幸ですね。

好きな母の料理はいくつもあっても、世間的な
「~が母の味」というのと違うような気がして、ね。


好きな料理という中に空豆の卵とじがあります。

母は「おかーちゃん」の料理ばかりと思ってたら
料理屋さんで出てくるような逸品でしたから。
(場合に寄りキチンと出汁はとる、くらいは、ね)


減塩生活とはいえ、次回の検査までは、当面
アバウトにして、塩分そこそこにしときましょう。

自覚症状がないってのが厄介ですよね。
(次に、前回より悪かったら~)

『腎臓病の話』椎貝達夫 岩波新書

こんなん読んで気が滅入る事、滅入ること。。。


まあ、何はともあれ

『空豆の玉子とぢでも作らうか』


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