夫婦漫才

2011-03-21 14:21:48 | 塾あれこれ
夫「地震怖いなあ」
妻「せやな、気いつけとかんと」
「どないしょうもないで」
「ま、できるだけの用意はな」

「ほな、漫才やめて用意しに帰ろうか」
「あんた、古い漫才やるな~」

「地震でワシもなんぞやらなあかんか」
「あんたが? なんかて? できるの?」
「せや、一つくらいはせな、な」
「寝とき」
「ほな、帰ろか」
「やめ、ちゅーに」

「タオルかなんか送れるものあるか」
「どこにあるかいな、ぜ~んぶ使うた」
「えらいもんやな」
「ようけ稼えでもろとるからな」
「嫌みなやっちゃ、義捐金はどや?」
「ええで、お金あるならなあ」

耳打ちして「○くらいでどや」
「本気か?アホなこと言いなや、
 どこにそんな金がおますの」

「どこでもあるやろ」
「ありません」
「定期があったな」
「電車の?」
「おまえこそ古いギャグ言うとる。
 銀行の定期!」
「期限切れです」
「ワシの葬式用があるやん」
「もっとええもんにまわします」
「そら・・ええけど、あれから回せんか?
 担保にして前借りできるやろ。
 イチロー、1億やて
 ワシも気張らな」
「イチローほど稼いでから言い。
 あんだけ稼いでもカレーしか食べへんで」

「相場てどれくらいや?」
「そんなもん、おますかいな」
「あんた、この前、本願寺さんに募金したな。」
「百円」
「たった?」
「もっと稼いで、な」
「せめて二百円」
「違わんがな」

「赤十字へ年収の1%送るんで、どや」
「そらキツイ。一桁多いんちゃうの」
「ただな・・・。TV見てるとな」
「あんた、晩のビール止め」
「そうくるか、きついな。
 酒でも飲んでじっくり考えなあかんな。
 はよ帰ろ」


なお上記はドキュメンタリではありません。
ふぃくしょん(←かぜか?)でもない!

もちろん、カミサンの発言を採録したものではないので
そこんとこ、よお~っくご確認くださいませ。


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