仔雀が逃げない

2012-05-26 10:14:47 | 塾あれこれ
『浅き水 はぐれチドリに河広し』

またまた季節が混乱していますが夏でも何でも
かまいません。
やぶれかぶれというのか・・(よい子はマネしないでね)


スズメが現在まで生き延びてきた理由の一つは
あの用心深さでしょう。

小さな体で人目にも立つのに懐きませんね。
およそ一定の距離以内には人を近づけません。

けれど同じヒトでも子供のようなアブナイものには
警戒距離をより広くとり、女性より男性を怖がり、
などと微調整します。
お年寄りは安心できるらしい。バカにしてるか?

私ね、大分近づけるようになってきたんですよ。


ずいぶん前から日本中でスズメが減ったと言われます。

我家のご近所でも少し減ったかなあ。
公園に行くと結構いますからピンときません。

数を数えているワケじゃないですからね。
でも、減ったのかもしれません。

八幡川中流には(スズメのお宿)のような葦原もありました。
ン百羽も群れているのです。
近頃は役所が刈るのでどこへ逃げたやら。


散歩の途中のとあるアパート。
3軒をずらして建ててありそれほど古くはないようです。

一番南の家の二階屋根のひさしから雀が出入りしていました。
見ると屋根の真下に結構大きめの出入り口が空いています。
住人が開けたわけではないでしょう。

うるさくないのかなあ、と思ってたら暫くして壁の塗り替え、
雀のお宿はあえなく引越しを迫られたようです。

人生多難だね、と思ってたら今年同じ場所からスズメが。
よほど良い場所らしいですね。

でも以前と違い私の目では明確な出入り口は見えません。
屋根に沿って細く開けているのでしょう。

・・・・ここんとこ出入りを見かけません。
また排除されちゃったのかなあ?


ツバメも減ったとか。
・・まだいるような気もしますが。

一か月ほど前の話です。
立派なお家を所有しておられる方が「例年ツバメが来るが今年は
なぜか3羽がうろうろしている。どうも三角関係らしい」

私が「ははあ、若いツバメっちゅーやつですか」

・・・し~~ん。


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