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社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

助成金。

2004年11月08日 07時40分35秒 | Weblog
 このブログも3日連続でベスト1000入りを果たしました。これだけ多くの方に見ていただけるとは・・・。これでうかつな事は書けなくなりましたね。


 「行列の出来る助成金コンサルタント」さん。再度のトラックバックありがとうございました。今回は、助成金について、私の考え方を書き込もうと思います。

 助成金は慎重に慎重を重ねる。その上で、法違反は徹底的に避ける。会社のプラスにならないものは反対する。(もし、それで契約が破棄になってもかまわない。) それが、私の方針です。

 なぜ、このような方針を立てたのか。それには私の苦い経験から来ているのです。

 まず、対窓口での経験です。語弊がある言い方かもしれませんが、窓口は絶対責任を取りません。特に、雇用・能力開発機構はその傾向が強いようです。

 前に、「人材確保助成金」というものがありました。この助成金お支払条件に「300万円投資」があったのです。
 当初、その300万円投資には、コンピュータソフトは含まれていたのです。(ただし基本ソフトは除外。) ところが、ある日、電話がかかりまして。「コンピュータソフトは300万の投資には入らない。早急に、他の領収書を提出するように。」 

 この例はすでに支給を終わっていたものなのです。つまり、そのときの指導に基づき申請を行い、その窓口担当者自身が印をつき、審査に回しているのです。
 
 私は耳を疑いましたね。まあ、その後に面と向かって「コンピュータソフトが投資に入らない事は最初から指導していた。今回の事は先生(私の事です。)のミスだ。」と言われたときは、月までぶっ飛びそうになりましたが。
 
 まあ、何とか300万円をクリアできたから良かったものの、もし、領収書がそろわなかったら返金とも言われていましたから。事業主が納得するはずがないですからね。
 
 私は、この件から「助成金は慎重にやらないと、責任を転嫁されかねない。」という事を学習しました。

 (この項、続く。)
 
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