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2015 8/16の拝観報告2(浄土院 大文字送り火 護摩奉納)


写真は、本堂内陣

霊光殿八幡宮を出て、今出川通をひたすら東へと進みます。

8:20頃にやって来たのが銀閣寺の隣の浄土院です。
こちらは大文字送り火 護摩奉納で有名です。
ちょうど8/15と8/16にしておられます。

実は前日の8/15 14:30頃に浄土院に家族で来ました。
法然院でのお墓参りの帰りです。
護摩木を奉納して浄土院に入ると、ちょうど本堂は法要中。

受付の方に「本堂に入れますか」とお伺いすると、
「今は法要中やさかい入られへんけど、そうやなかったら入れるよ」と。

そうなったら・・・ね。
当然また来ますよ(笑)。

8/15の14:30は参道もスゴイ人。
8/16も午後から来ているようではまた人混みに巻き込まれるので、朝1番に行きました。

それでも想像以上に人はいましたが。

浄土院に着いたのが前述のように8:20。
御住職が1人で読経されていましたが、本堂には正面から入れました。

詳細は本編にも追記しておきました。

お参りと本堂を観察して(笑)、次へと参りました。

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霊光殿天満宮


写真は、舞殿と拝殿

霊光殿天満宮は、菅原道真と徳川家康をお祀りしている神社です。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅で下車し、6番出口から地上へ出ます。
地上に出たら右折し約50m進み、最初の交差点を右折します。
これが武者小路通です。
約70mで室町通と交差し、左斜めへさらに直進します。
約100mで少し大きめの道と交差します。
これが新町通。
この交差点の右折した少し先の左手に霊光殿天満宮があります。

霊光殿天満宮は菅原道真の6代目の子孫 菅原定義が1018年河内国若江に創建し、後に京都へと移りました。
元寇の際には第91代後宇多天皇が当社で蒙古軍退治の祈祷を行わせたところ、敵船が嵐で壊滅したことから、「天下無敵必勝利運」の宸翰の額を賜っています。
この扁額が鳥居の上に掲げてあり、当社には天下無敵の御守りもあります。

また1570年にはまだ若かった徳川家康も参拝しており、鎧剣を奉納して天下太平の祈願をしたそうです。
代々霊光殿天満宮の祠官を務めていた若江家は、江戸時代には家系が絶えていましたが1616年に幕府の手で再興されたこともあり、1636年に徳川家康も合祀されたそうです。

表の鳥居と門をくぐると、左手に社務所(常駐されていません)、正面に舞殿。
その奥に拝殿と本殿があります。
社殿は1872年に近衛家の旧鎮守社を拝領したものだそうです。

境内の右手奥には摂社の老松神社があります。
これは「老松神」と呼ばれ、当社を創建した菅原定義をお祀りした神社です。

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