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2015 7/25の拝観報告2(徳池山 極楽寺)


写真は、本堂内陣

延暦寺を12:00頃出て、山中越えで下山します。
数日前の豪雨の影響で土砂崩れがあり、往路でも片側通行の場所がありました。
さらに復路では、登り側に真新しい倒木が道をふさいでいました・・・。
やっと交通整理が始まったぐらいで、登り側は長蛇の列になっていました。
運転中に倒れてきていたらと思うと、コワイですね。

さて白川通に出て、今出川通から神楽岡通を進み、真如堂脇のコインパーキングに駐車します。

まずやって来たのが東北院大興寺の間にある極楽寺です。
時宗の寺院です。
小さなお寺ですが、御朱印と由緒書きを頂きました。

御本尊は毘沙門天像ですが、通常お厨子は閉まっており御前立がお祀りされていました。
「御開帳されることはあるのですか?」とお伺いすると「昔はお彼岸に開けていたんやけどなぁ」とおっしゃっておられました。
今は微妙なようです(笑)。

12:45頃に極楽寺を出て、次へと向かいます。

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比叡山延暦寺7 東塔から西塔へ(浄土院)


写真は、浄土院の拝殿と前庭

東塔の入口から参道を進むとT字路になります。
根本中堂へは左ですが、右手の阿弥陀堂の方へ進みます。
すると右手の階段の上に戒壇院があり、直進した先が阿弥陀堂です。
その戒壇院の先の右手の道が西塔への道です。
一旦直進して阿弥陀堂に向かい、阿弥陀堂と法華総持院東塔の間をさらに進んでも、西塔への道につながります。
東塔から西塔へは約1.2kmで、それなりに起伏もあります。
まずは砂利道を進むと道なりに右にカーブします。
このあたりに弁慶水があります。
そして右手の車道をまたぐ橋を渡った正面に山王院堂があります。

山王院堂の左手の石段を下ります。
1段の段差が結構大きいです。
この石段を降りた正面に、浄土院の勅使門があります。
浄土院は伝教大師(最澄)の御廟所です。
勅使門の左手から中に入ります。
白砂のきれいな前庭があり、正面に拝殿があります。
拝殿の右手から奥に回り込むと、御廟所があります。
左には菩提樹、右には沙羅の木が植えられています。
通常は非公開ですが、6/4の長講会(じょうごうえ)の際には勅使門や御廟所が開扉されます。
法要が10:00~13:00頃まであります。
どうやらその後なら、廟所内の伝教大師像にお参り出来るそうです。

浄土院を通過してさらに緩やかな登りの山道を進むと、西塔の入口付近に到着します。

石段がそこそこあるので、あまり高齢者にはおすすめしかねます。
浄土院へは西塔まで車で行って、西塔側から行かれるのがいいでしょう。

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