母の認知症介護がナゼ楽しくなったのか?その秘密を公開!https://www.youtube.com/watch?v=h4cTKFa7a_I
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先ずは、この文章をどうぞ。
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散らかしは 「母のお仕事」
笑いヨガティーチャー 〇〇〇〇(トッシー)
14年前に父が他界したころの母は、すでに夫のことがよく分からないほどの認知症になっていました。
母が家に一人でいることにいよいよ危惧を抱き始めたころ、私と妻は、思い切ってデイサービスのお世話になることを決めました。そのおかげで、昼間母が一人で過ごすことがなくなり、私たち夫婦は、安心してそれぞれの職場に通うことができるようになったのです。大きな勇気を要した決断でしたが、本当に良かったと思います。
そんな有難い毎日でしたが、ちょっと頭の痛いことがありました。
それが、デイサービスセンターから帰った後で活発に展開される、母の得意な散らかしでした。(笑)
認知症だからと理解してはいるものの、仕事から帰ってきて家の中が荒らされている状況は、決して心穏やかなものではありません。恩ある母と知りながらも、毎日あちこち散らかし続ける母に対し、厳しい目を向けてしまうこともありました・・・。
ところがある日、トイレで見たある光景が、私の心を一変させたのです。
なんと、トイレに置いてある掃除用のブラシと一緒に、ネギが仲良く並んで立てられていたのです。(笑)
“これはただの散らかしではない。母はなんらかの意志があってやっている”。そう思った瞬間、母がやっている散らかしは、「母のお仕事」 なんだ! と、めでたく勘違いしてしまったのです。
すると不思議なことに、あれほど嫌だった部屋中の散らかしが、私の頭の中でワクワクする楽しいものに変わりました。さらに、帰宅してすぐに 「母のお仕事」 の写真を撮ることが、私の楽しい日課となったのです。
これって、すごいことですよね。目の前で起きていることは、今までと何も変わってないんです。それなのに、私が見方を変えただけで、こんなにもハッピーになれたんですから。
実は、もっと凄いことがありました。母はその直後から、俳諧しなくなったんです・・・。
散らかしを 「母のお仕事」 と喜ぶようになってから、母への思いが180度変わりました。それでも母は重度の認知症です。施設の皆様の温かいお世話や、感動的な妻の介護のおかげで、そんな母ともとても楽しく暮らすことができたことを、心から感謝しています。
幸せをいっぱいくれた、今は天国の母にも、心からの感謝です。
(可児モラロジー事務所登録維持員)
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これって、どこかで覚えのある話ですよね。
実はこれ、toshiの文章です。
公益財団法人モラロジー研究所が発行する月刊誌「れいろう」 2月号に掲載されたものです。
いやあ、それはもう、嬉しかったですよ。
何がって、認知症だった母とのハッピーな生活がますます楽しくなったそのきっかけを、お一人でも多くの皆さんに知っていただきたいからです。
このブログも、それが目的で始めたのですが、なんとモラロジー研究所の月刊誌に載せていただけるなんて夢にも思っていませんでしたから・・・。
原稿の依頼があったのが昨年12月中旬ごろ。
原稿の締め切りまで2週間ぐらいだったかな・・・。
編集者の方とは、原稿について何度かメールででやりとりさせていただきましたが、とってもいい勉強になりました。
その中で痛いほど思ったのが、toshiの 「我」 の強さでした。 (笑)
ここはこういう表現がいいのに・・・。
ここはこうでないと・・・。なんでこうなっちゃうの?
そんなやりとりも2度程あり、編集者の方もさぞかしお困りになられたと思います。
ほんとに 「我」 が強いなあぁ~、toshiはなぁ~。(笑)
お陰で、とってもいい勉強をさせていただきました。
原稿を書いて改めて思ったことがあります。
それは、やっぱり、ブログはいいなぁ~ってこと。
だって、誰からも、ここはこの方がいいですよ、ここはこうでないと・・・、などなど全くないですからね。
とにかく好きなように書けばいいんだもの・・・。
でも、それで読んで下さる方がどう思われるかは別ですけどね。(笑)
今日も素敵なことがいっぱいありました。
私はツイテル ニコニコ 元気。
ツイテル ツイテル ニコニコ 元気!
お読みいただき、ありがとうございま~す。toshiで~す。
追伸で~す!
もう一つ嬉しいことがありました。
作者名の書きは、当然、「笑いヨガティーチャー」 ですが、名前〇〇〇〇の所に、 「トッシー」と併記していただけたことです。
これは、かなり嬉しかったですね!(笑)
笑顔の素敵な編集者さん、ありがとうございましたァ~!