いつもありがとうございます。toshiです。
今日は、小冊子「ニューモラル」(公益財団法人モラロジー研究所発行)9月号(No.505号)をご紹介させていただきます。
ニューモラル誌は、B6判で30ページにも満たない薄いペラペラの小さな読み物ですが、時には人生を劇的に好転させる力もある、なかなかの優れものです。
とは言っても、毎号一つのテーマで編集されているため、読む人のその時その時の気分で、心に大きく響いたり、ふーん、それほどでも・・・という時があることも事実です。
そんなこと書いてる私は、実はこの小さな本で人生が変わった一人なんですよ。
このことを書いたら、結構1冊の本が書けるぐらいです。
このブログでも、いつか書かせていただきたいと思っているのですが・・・。
今月号の特集は、「見方を変えて受けとめる」です。
その中から、一部をご紹介させていただきます。
別の角度から物事を見てみる
人は悩みに陥ると、どうしても悩みそのものにとらわれてしまいがちです。そんなとき、少し立ち止まって別の角度から物事を見てみることで、解決の糸口が見えてくるのではないでしょうか。
---多くの悩みは、「自分が正しくて、他人が誤っている」と考えるから生じている可能性があります。いろいろな悪い出来事が生ずる原因が、他人とか事件にあると考えると、悩みの多い人生を送ることになるでしょう。なぜならば、その他人が変化しなければ問題が解決しないことになり、しかも自分の力ではその他人の言動を変えることができないからです。(望月幸義著『やさしい道徳実行のすすめ』モラロジー研究所より)
私たちは、他人を変えることはできません。そして、過去を変えることもできません。しかし、今の自分の考え方を変えることで、他人の言葉や行為、そして、過去に起こった物事の「受けとめ方」を変えることはできます。これは、私たちの心が持つ大きな力だと言えるでしょう。 「ニューモラル」505号より
ここに出てくる望月幸義先生が言っておられるのが、少し前にこのブログでもご紹介させていただきました、「考え方を変える」や「今が最高の喜びの時」ですね。
他人は変えられないけど、自分は変えられる。
これは確かに事実でしょうね。
文字で書けば簡単ですが、実際にはこれがなかなかねェ~・・・。
実は私も以前、自分を変えることによって相手の気持ちが徐々に変化し、とても難しいと思っていた問題が解決できた・・・という経験をしています。でも、そこに至るまでには相当な葛藤がありました。辛い思い、残念な思い、そして、もう止めようと弱気になることも随分ありましたね。
それでも、できるんです。自分を変えることは確かにできるんです。
そして、そのことによって、素晴らしい結果が生まれたことも事実なんです。
ですから、いろんな悩みが生じた時は、やっぱり、
「自分の考え方を変える」 でしょうね・・・。
ところで、この「考え方を変える・・・」と言うことですが、上に書いたこととは全く違って、一瞬にして180度変わった・・・と言う経験もしているんですよ。
それが、母トミスケのやってた散らかしを、「母のお仕事」と、目出度く勘違いしたことなんですね。
もうこの時は、ホント、一瞬にして変わりました。今思っても、不思議なくらいです。
お蔭さまで、その後の母との生活が本当に楽しくなりました。つまり、ハッピーライフになったんですね。このブログを始めたのは、そんなことを多くの皆さんに知っていただきたかったからなんですね。
自分の考え方を変える・・・。
これは、悩みを解決する「特効薬」かもしれませんねェ~!
今日も日付が変わってしまいました。
いま接近中の台風の被害が少なく済むことを願っています。
いつもお読みくださり、ありがとうございまァ~す!(toshi)