母の認知症介護がナゼ楽しくなったのか?その秘密を公開中です!https://www.youtube.com/watch?v=h4cTKFa7a_I
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今日の写真は、2年前に長女が結婚した時、二人のリクエストで作られたウエディングケーキです。式を挙げた数日後のブログで、その嬉しい気持ちをお伝えした時に掲載させていただいたものです。
しかし、その後のブログでは、長女が結婚できた喜びについて、書くことはあまりなかったように思います。
実は、そのブログを更新した数時間後、あの東日本大震災が発生したのです。
当然のことながら、ブログの内容は、まったく変わったものとなりました・・・。
そこで、一昨日の次女の結婚式でも同じようなウエディングケーキを見たのですが、なぜか写真は撮らず、長女の時の結婚式を思い出していました・・・。
そんなこともあり、次女の結婚式についての今日のブログですが、写真は長女の時の写真となりました。(笑)
以下は、一昨日の結婚披露宴の中で、終わりごろ花嫁の次女が読んだ、私たち両親に当てた手紙です。
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お父さん、お母さん、今まで愛たっぷりの家庭で育ててくれてありがとう。私は本当に幸せ者です。
父さん、父さんは小さいころから私たちに手作りのおもちゃを作ってくれて、ものづくりの楽しさを教えてくれたり、一緒に無邪気に遊んでくれましたね。
でも、成長と共に私にも反抗期があり、父さんに寂しい思いをさせてしまったこともありました。
そんな小学生の頃、私が風邪をこじらせて部屋で寝ていた時、父さんは夜中に静かに入ってきて、私の頭をなでて出ていった事がありました。私はお父さんの大きな愛を感じて、すごくすごく安心して、泣きながら眠りについたことを今でも覚えています。
今、父さんに反抗期の話をしても、「そんなことあったっけ!」と笑ってくれますね。その言葉で私はどれだけ救われたことか・・・。
最近では、実家に帰れば、父さんとモーニングやランチをする程仲良しですね。社会人になって仕事で悩んだとき、初めて父さんに相談をしたことがありました。何を言ってくれたか覚えていますか? 何も言わず最後まで聞いてくれて一言。「思ったようにやりなさい」と。あのときの父さんの言葉で、今の私があります。本当に、ありがとう。
母さん。母さんは昔から天使のような優しい人です。
忙しい仕事の合間をぬって、お菓子を作ってくれたり、私達姉妹をのびのび育ててくれました。人様の為ならと、いつも周りに尽くしている母さん。
小さい頃からよく相談にのってくれたり、時には間違いを正してくれることもありましたね。
その中でも、やっぱり、一番忘れないのは、専門学校の入試のときのことです。第一志望の学校も、他の学校も受からず、私の初めての挫折。
一番最後の一校でやっと、合格することができ、家に帰って真っ先に母さんに報告しましたね。母さんは料理をしていた手を止め、私に抱きつき、子供のように声をあげて泣いてくれました。
それまで私にはいつもと変わらず接してくれていたのに・・・、母の強さを感じました。
いつも母さんは、逆境のときでも、「大丈夫、全ていい方向に向かっているのよ」と教えてくれていましたね。その言葉の通り、私は○○(専門学校)で最高の友達ができ、○○(職場)の仲間達と出会い、○○さんとこうしていられます。いつも支えてくれて本当にありがとう。
○○さんのお父様、お母様、ご兄弟の皆様、私は家族が増えてうれしいです。こんな私ですが、○○さんがさらにキラキラ輝けるよう、精一杯サポートしていきますのでよろしくお願い致します。
最後に、父さん、母さん。私は二人が私にしてくれていたことが当たり前だと思って育ってきました。でも、それが当たり前ではないことを知りました。いつも二人は私に「愛しているよ、大好きだよ」といってくれますね。おかげで、私は大切な人に、気持ちを素直に言える人でいられます。本当に二人の娘で幸せです。
いつまでも、二人仲良く、憧れの夫婦でいてくださいね。
本当にありがとう、大好きだよ。 ○○子
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文中の( )内は、分かりやすいようにtoshiが追記しました。
え~とえ~とぉ~・・・。(笑)
次女がこの手紙を読んだ時、結構、涙が出ましたね。
まぁ~、今回は、とにかく嬉しくて涙がグ~と抑えられていた長女の時と違い、ほとんど涙を流していました。
二人の娘が共に嫁ぎ、しかも二人とも、本当に自分の好きな相手と結婚できたこともあり、また、これで一応子育ては終わった・・・という思いもあってなのか、長女の時とはまったく違う花嫁の父となっていました。
toshiが泣くことを期待していた親戚衆は、大喜びだったようです。(笑)
この手紙を読んで思ったことは・・・。
親が覚えていないようなちょっとしたことが、娘にはその後ず~と覚えていくようなこととして受け止めていたんだなぁ~ということですね。これは正直驚きでした。この手紙ね、ホント、嬉しいことばっかり書いてありますね。
父親として、たいしたことはできなかったけど、ただひとつ頭にあったのは、いろんな面でかなり違っている二人の娘に対して、それぞれの個性を尊重し、それぞれの良い面を見てきたことかなぁ~。そして、小さなことでも、ほめてきたように思います・・・。決して、本人を否定するようななことは言わなかったと思うなぁ~。うん、きっとそれは当たっていると思いますねぇ~。
toshiは、今も二人の娘たちから、喜びをいっぱいもらいながら生きています。
私はツイテル ニコニコ 元気。
ツイテル ツイテル ニコニコ 元気!
でしたよねぇ~。(笑)
今日もお読みいただき、ありがとうございま~す! toshiで~す。
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