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泥の中から花が咲く。泥が濃いほどみごと咲く。

2014年02月24日 | 好きな人好きなもの

嬉しいです。toshiで~す。

いよいよ冬のオリンピックも終わりましたね。

21日のブログで、ちょっと意見を述べさせていただきましたが、実はあれ、浅田真央さんのショートプログラムの成績について、いろいろな声が出ていることに対して、toshiが思っていることを書かせていただきました。

特に、たまたま覗いたネットの書き込みは凄く、読んでいて気持ちのいいものではありませんでしたね。

そんなことから、そんなこと言ってていいのかなぁ~・・・と思いながら書かせていただきました。

toshiのブログにしては、ちょっと攻撃的?だったかもしれませんね。

書いていて、気持ちがいいものではありませんでしたので、削除しようかな? と思うほど・・・。

そんな感情で書いていたんですね・・・。

 

で、その翌日の真央さんの演技は、そんなマイナスな声を吹き飛ばすような素晴らしいものでしたね。

その時の感動がとても大きなものだったことは、前日のそれがあったからこそ、より一層大きな感動として多くの人の心に飛び込んだことは間違いないでしょうね。

辛いことがあったからこそ、喜びが大きくなる・・・。

そんなことを見事に実証してくれた好例ではなかったでしょうか?

 

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泥の中から花が咲く。

泥が濃いほどみごと咲く。

悩みが濃いほど大きな〝悟り〟。 

 

お釈迦さまの台座の花は蓮の花です。蓮の花は泥水の中からしか立ち上がってきません。きれいな真水からは立ち上がって来ない。蓮が咲くためには、泥がどうしても必要なのです。

 泥とは、人生になぞらえれば、一般的に言う悲しいこと・つらいこと・大変なこと。

 私はこの十数年、蓮の花をずいぶん観察してきました。その結果わかったことは、泥水が濃ければ濃いほど、(水が汚ければ汚いほど)、蓮の花は大輪の花を咲かせるということです。私たちはいろいろな悲しみ・つらさ・大変なことなどを経ない限り、美しい花を咲かせることはないらしいのです。

 蓮の花とは、まさに人生の中で花を咲かせること。そして、その花の中に実があるのが「悟り」ということにほかなりません。つらく悲しい思いがなければ、人間は悟ることがないのだ。ということを、お釈迦さまは伝えたかったらしいのです。

 花を咲かせるためにそういうものが必要であるということがわかれば、つらいことや悲しいことを体験したときに、それらを不幸なことや悲劇的なことだと決めずに、「ああ、私は美しい花を咲かせることができる」と思って乗り越えることができるのではないでしょうか。

                         小林正観著「宇宙を解説・百言葉」より

 

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お読みいただき、ありがとうございます。toshiで~す。

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