トッシーです。今日もありがとうございます。
今日の午後、JRを利用して名古屋方面へ出かけてきました。
最寄りの駅から乗り、多治見駅で中央線に乗るためエレベーターで1番ホームに降り、並んでいた時です。すぐ後から、車椅子の学生さんが一人で移動していたのを見たのです。
すぐ後で、帽子を被った女性の職員さんが何かを持って、その学生さんに声をかけてエレベーターに乗って帰られたのが目に留まりました。
エッ? 一人で大丈夫なの?
手伝わなくていいのかなぁ~?
一人で大丈夫なのかなぁ~?
そんなことを思いながら何もしないうちに、車椅子の学生さんは何かを探すよう仕草をしながら、車両の最後尾へ行かれたようでした。
電車が来て車内に入り、ふと後方に目をやると、なんと、車椅子の学生さんがすでに車内に乗っておられたのです。
よく分からないまま、一人ですごいな~!と思っていました。
その後方から視線を戻し前方のホームに目をやると、先程の女性の職員さんなのか、今度は手にアルミ製のパネルを持って、やはりエレベーターの方へ歩いて行かれるではありませんか。
あ~、ホームから車両に移動するためのスロープだったんだ~。
思わず出そうになった涙
実は、こういう光景、初めて見ました。
彼はすごいなぁ~。一人で乗るなんて・・・。
そんなことを思っていました。
それと同時に、こんなことも。
自分も、車椅子になったかもしれない。しかも右手は動かず首から吊って・・・。
それが今はどう?
今日もこうして自分で歩いて、自分でどこへでも出かけられる。
確かに退院して間もないころに飛行機になった時には、彼と同じように車椅子のお世話になりました。
そんなことなど思い出し、つい込み上げるものがあり、涙が出そうになりました。
初めて見たこんな光景で、今の自分が本当に幸せなこと、どれだけ感謝すべきことかを改めて感じたお話でした。
有り難いですね。感謝ですね~。
今日もありがとうございます。トッシーで~す。