トッシーです。いつもありがとうございます。
久しぶりに更新できた今日は、2回の大きな感動に包まれました。
一つは、先ほどの大坂なおみさんの快挙!
もう一つは、今日観た、映画「ケアニン」
まったく別のものですが、どちらも大きな感動を覚えました。
涙もろくなった私ですが、そうでなくてもこの映画は、涙は出ます。
2年ほど前から、介護関係の皆さんで上映会が行われていると伺いましたが、知りませんでした。
そりゃそうでしょうね。私が脳出血で入院したのが2016年の年末。それ以後にできた映画のようですから・・・。
岐阜で行われた、公益社団法人「認知症の人と家族の会」 岐阜地区・中脳地区合同の新年会の中で上映され、初めて観た100分ほどの映画です。
いろいろ思い出されました。個人の住居を利用した介護施設が舞台だったこともあり、定年後に活動してきた経験から、そこで展開されることがよく分かります。また、母のこともいろいろ思い出され、途中からはずいぶん涙が出ました。
会場が照明を落とされていることも幸いし、タオルのハンカチに結構お世話になりました。(笑)
映画が進むにつれ、あちこちで鼻をすする音が・・・。
いやぁ~、泣けましたね。
ただ、自分の場合とはかなり違っていたことも確かで、それが、認知症の母親の息子さんの描かれ方に表れていました。
母親がどんどん変わっていかれ、自分のことも分からない母親に大きな悲しみを覚え、気持ちが落ち込み涙されることが多く、暗い悲しみのシーンが続いていたことからも感じました。
やっぱり、一般的にはそうなんでしょうね。分かるような気もします。そういうの・・・。
でも、我が家ではかなり雰囲気が違っていたことも確かです。
自分が息子だとわからなくなっのはずっと昔のこと。またそんな中でも楽しく暮らそうとしてきたこともあったんでしょうね。目の前の母のすることに毎日意識が向いていて、悲しんだり落ち込んでいたりしていた覚えがないんです。
さらに、ハッピーになってからの2年間は、それこそすべてが楽しく、まったく別の生活だったような気がします。
確かに、つらい時期もあったんでしょうが、そういうのって、ほんの短い時期で、この映画のような雰囲気でず~と過ごした・・・ということはなかったように思います。
終わり良ければ何とやら・・・。ということもあるのかもしれませんね。
そんな生活ができた母トミスケと、素晴らしい介護・感動の介護をしてくれたmasaに、改めて感謝した1日でした。
それと、やっぱり見ていただきたい、トッシーのハッピー介護の原点ムービー、「サンキューべりマッチ・トミスケ 母のお仕事」です。まだの方は、ぜひどうぞ。
こんな生活もできたという事実だけでも知って欲しいんです。
とかくネガティブに感じる認知症の介護ですが、大変、暗い、というその意識が、そうさせてしまうという部分もあるように思っているんです。
ですので、ぜひ多くの人にこのムービーを観ていただきたいと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=h4cTKFa7a_I
今日は二つの大きな感動の他に、実はもっと大変なことがあったんです。
そのお話は、明日のブログで・・・。
今日も一日、ハッピーでした。いつもありがとうございます。トッシーで~す。