トッシーです。今日もありがとうございます。
先日、NHKの歌謡番組で、岩谷時子の特集をやっていました。
岩谷時子は、加山雄三の歌をたくさん作詞していて若い頃から知ってはいましたが、先日のテレビで生前の映像を見て、「オッ! 綺麗な方やな~」(笑)
加山雄三の作曲家としての名前は弾厚作ですが、この二人のコンビによる素晴らしい歌も、多いんですよね~。
入院してしばらくして、気分的にも落ち着いた頃のことですが、家からCDプレーヤーを持って来てもらいました。やっぱり耳にしたいんですよね、好きな音楽を。小さな音でもいいので・・・。
当初はまだベッドで横になっていることが多く、ただ天井を見て、いろいろ考えながらそんな歌を聞いていました。病室でのささやかな楽しみでしたね~。
そんな曲の中で、とても心に残る歌があったのです。それが加山雄三の「母よ」という歌で、作詞が岩谷時子、作曲は勿論、弾厚作です。
多くの人が知っている大ヒットした歌ではないですが、今こうして聞いていても、やっぱり好きですね。
曲は勿論素晴らしいと思いますし、歌詞がまたなかなかいいんです。今聞くと、胸にジーンときます。
これが作られた時はぐっと昔で独身時代? 例え聞いていたとしても、残念ながらこの詩を十分味わうことはできなかったと思います。
母も他界し、孫がいる今だからこそ、この詩から受ける思い、感動があるんでしょうね・・・。
入院していろんな思いの中で過ごしていた時期だけに、この歌が、とても印象に残ったのかもしれません。
脳出血を発症し、「今生きていることが奇跡」(masa談)とまで言われる経験をしたことが、この歌に対する思いをより強くしたことは、間違いないでしょうね。
動画の音声がちょっと小さいですが、よろしければ覗いてください。
https://www.youtube.com/watch?v=r07Xb8VJJJU
トッシーで~す。今日もありがとうございま~す。