いつもありがとうございます。toshiです。
前にも書かせていただきましたが、私は、3月11日以降の中日新聞の第1面だけをずっと保管しています。なぜ?と言われれば私なりに理由はあるのですが、今はまだ何もしておらず、ただ溜め込んでいるだけです。一応、1年間だけは保管しようと思っています。
大震災後しばらくの間、1面は黒地で白抜きの大きな文字が、連日ババ~ンと飛び込んでくるという紙面構成でした。今迄でも大きなニュースでは、必ずと言っていいほど黒地で白抜きの大きな文字で構成されていました。
ところが今回の大震災の報道ほど、これほど長期間に亘ってこういった紙面が続いたことはなかったのではないでしょうか?戦後生まれの私としては、まず、今回が初めての経験です。
それほど、今回の東日本大震災は大きな被害が出たことになりますね。巨大地震の被害だけでなく、信じられないような巨大な津波による被害、そして、原発事故による放射能汚染問題など、複数の大きな災害が重なっていますからね。
写真は、10月31日付の中日新聞夕刊の第1面です。
大震災以後しばらくすると、とかく暗くなりがちな紙面の中にあって時々明るい記事が掲載されるようになり、一度このブログでもご紹介させていただいたことがありますが、今回のこの記事は、またちょっと違った明るいニュースです。
「70億人目の産声」 と題した、この日、世界人口が70億人に達した・・・というものです。地球は既に限界に来ている・・・という現代において、いろんな問題があるとはいえ新しい生命の誕生は明るい話題ですからね。
この日に生まれた赤ちゃんには、申請すれば、「70億人目の赤ちゃんの一人」 という認定証が国連から送られる・・・というものです。
「70億人目の赤ちゃんの一人」
70億人いる人間の中で最も新しく最も進化した人類!
明るい希望ですね!
新しく生まれた子供たちが成長してどのような人生を歩むのか、それを考えると、とっても興味深いですね。
以下は、致知出版社のメルマガから毎日送信されてくる 「今日の言葉」 です。
ここに登場される人達の言葉からは、その人その人の人生観がうかがわれ、思わず頷くことがあります。
人生は自分自身との戦いである
昇地三郎 (しいのみ学園理事長/驚異の105歳現役園長) 10/23
できないと言ってはいけない
松下むめの (経営の神様・松下幸之助の妻) 10/24
苦しみにじっと耐え抜いた人が最後には人生の勝利者となる
蔡雪泥 (功文文教機講総裁/台湾に公文式を導入・普及させた指導者) 10/25
遊ぶ感覚で学ぶ
橋本 武 (灘高校を名門に導いた伝説の国語教師) 10/26
人生には決意と覚悟が必要
佐々木常夫 (東レ経営研究所特別顧問) 10/27
人生は心一つの置きどころ
中村天風 (哲人) 10/28
心は温かく、肝は太く、頭は常に冷静で、技はスピーディーに
大橋洋治 (全日空会長) 10/29
「今日より明日、明日より明後日」と、いつも過去最高の自分を目指していく
塩沼亮潤 (慈眼寺住職) 10/30
人生を真剣に生きる時、人間は指針となるものを求めずにはいられない
加賀乙彦 (作家) 10/31
愛することは見捨てないこと
渡辺和子 (ノートルダム清心学園理事長) 11/1
人生は宝探し。探すことをあきらめた人生は意味がない
森本哲郎 (評論家) 11/2
死ぬか生きるかという苦労を重ねて、
キザにいえば死線を何回も超えていって初めて逞しい人間ができる
川上哲治 (野球評論家) 11/3
致知出版社メルマガ「今日の言葉」より
愛することは見捨てないこと
これを語っている渡辺和子さんは、マザーテレサとの交流があった方のようです。
そう言われれば、ナルホド・・・と、頷けるような気がしますね。
人との出会いが、人生を大きく変えますね。
お読みくださり、ありがとうございまァ~す!(toshi)