masaです。
毎日、暑い日が続きますね。
今日は、我が家の泣き笑い感動ストーリーの「今日は特別な日 生んだ赤ちゃんが・・・」をお届けいたします。
ある意味涼しくなるかも・・・。
それは、数年前の寒い真夜中の出来事でした。
その頃は、真夜中2時頃の徘徊に悩んでいた時のことです。
その徘徊のパターンは2つありました。
1つ目は、トイレが分からなくなって、玄関で用を足してしまうこと。
2つ目は、外へ出て行きたいため、ドアのチェーンロックを外そうとすること。当時は必ず、2時や3時頃になると玄関あたりで物音がして、慌てて起きる毎日でした。
その日は、ワーン! ワーン! と泣きながら廊下を歩く音で目が覚めたのです。
何故? なぜ泣いているの? と思いながら起きていくと・・・・。
ワーン! ワーン! と泣いてみえるではありませんか?
「お母さん! どうしたの?」と尋ねると、
真剣な顔をして、「今、生んだばっかの赤ちゃんがいなくなちゃった!」 と言われるんです。
「・・・・・・」
想像してみてください!
こんな真夜中にそう言われて・・・。
ゾ~ッ! とした私は、すぐには言葉が出ませんでした。
まさか 「お母さんが生んだ赤ちゃんは、あんなに大きくなってベッドに寝ているよ」とも言えず。(笑)(笑)(笑)
ハーイ 落ち着いて! 落ち着いて! と、私は自分に言い聞かせました。
そして、『どれだけ、その赤ちゃんが大切なもので、お母さんにとって意味あるものか』に付き合おうと思いました。
そこで 、
私 「その赤ちゃんは、可愛かった?」
母 「うん。もう可愛いなんてもんじゃなかったよ」 (嬉しそう)
私 「その赤ちゃんは、男の子? 女の子?」
母 「それが・・・(嬉しそうに)男の子!」 (自慢げに)
私 「おチンチンがついていたの?」
母 「うん! ついてたついてた!」 (更に嬉しそうに)
私 「良かったねえ。 男の子欲しかったの?」
母 「そうやよ。男の子は1人は生まんとねえ」(表情が良くなってきた)
私 「お母さん、おいしい温かいココアでも飲もうか?」
母 「飲もう! 飲もう!」
と言ながら、母は嬉しそうに台所に行きました。
もう赤ちゃんのことは、どっかに吹っ飛んじゃたようでした。(笑)
真夜中のこの会話・・・、いかがでしたか?
母が眠ってから、「アッパレ! あんたはエライ!」と、自分で自分を褒めました。
その赤ちゃんが、ナント
今日、60歳の誕生日を迎えました~!(笑)
おめでとう!
私は本当に嬉しくて・・・。
トミスケに、toshiさんを生んでくれて「ありがとう」と、お礼を言わずにおられません。
toshiさんを見ていると、親の愛を、いっぱい感じます。
toshiさんは、
身体をいたわりながら、これからの人生を、
「少しでも人のお役に立ちたい」と話しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただき、ありがとうございました。 (masa)
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