東大寺の伽藍の中で
二度に渡る兵火で焼失しなかった数少ない伽藍
そんな幸運な二月堂
それでも一度焼失している
それが寛文7年
焼失
原因は修二会
一般的にはお水取りと呼ばれる儀式の最中
失火によって全焼
現在の建物は全焼後2年の後に再建されたもの
水取りや 籠りの僧の 沓の音
二月堂の本尊は十一面観音
練行衆がみずからの過去の罪障を懺悔し
その功徳を以って
興隆仏法
天下泰安
万民豊楽
五穀豊穣
などを祈る法要行事
元々は十一面悔過法と呼ばれていた行事
平安時代に入って
修二会と呼ばれるようになった
今でも十一面悔過法が正式名称
十一面悔過法が初めて執り行われたのは
752年
実忠和尚が起源とされています
和尚が笠置山の山奥まで修行に入った折
天界に至ったという
そこには常念観音院が建っていた
常念観音院では
天人達が十一面観音の悔過を行じていたという
それを見た実忠和尚
同じ行事を行ないたいと願ったという
それが現在まで伝わる修二会
関西ではお松明と呼ばれる儀式
燃える松明を持ち
お堂を走り抜ける
走るのには訳がある
天界での兜率天の一日は人間の400年
少しでも兜率天に近づこうと
走って行を行なうのだと云う
暑い中での撮影
そろそろ冷たいものが欲しくなります
冷たいわらび餅を頂き
さて
そろそろお暇
二度に渡る兵火で焼失しなかった数少ない伽藍
そんな幸運な二月堂
それでも一度焼失している
それが寛文7年
焼失
原因は修二会
一般的にはお水取りと呼ばれる儀式の最中
失火によって全焼
現在の建物は全焼後2年の後に再建されたもの
水取りや 籠りの僧の 沓の音
二月堂の本尊は十一面観音
練行衆がみずからの過去の罪障を懺悔し
その功徳を以って
興隆仏法
天下泰安
万民豊楽
五穀豊穣
などを祈る法要行事
元々は十一面悔過法と呼ばれていた行事
平安時代に入って
修二会と呼ばれるようになった
今でも十一面悔過法が正式名称
十一面悔過法が初めて執り行われたのは
752年
実忠和尚が起源とされています
和尚が笠置山の山奥まで修行に入った折
天界に至ったという
そこには常念観音院が建っていた
常念観音院では
天人達が十一面観音の悔過を行じていたという
それを見た実忠和尚
同じ行事を行ないたいと願ったという
それが現在まで伝わる修二会
関西ではお松明と呼ばれる儀式
燃える松明を持ち
お堂を走り抜ける
走るのには訳がある
天界での兜率天の一日は人間の400年
少しでも兜率天に近づこうと
走って行を行なうのだと云う
暑い中での撮影
そろそろ冷たいものが欲しくなります
冷たいわらび餅を頂き
さて
そろそろお暇