雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

南禅寺 水路閣

2008年08月30日 | 京都散策
琵琶湖疏水事業
明治18年に着工した公共工事
着工当初は水利事業として始まったが
途中、議会の動議があり
発電施設も併設される事となった

       

水路閣
何とも粋なネーミングの水道橋
延長93.17m
幅4.06m
水路幅2.42m

      

煉瓦造、アーチ構造の水道橋
南禅寺境内を横切る水路閣は
建築当初は物議を醸し出したものの
今では南禅寺観光の名所の一つとして数えられるほどになっている

日本文化と西洋文化が交じり合った
独特の景観
記念撮影の定番スポットとなっている

   

赤レンガ造りのレトロな半円アーチ式の橋
下から見上げると
明治時代の建造とは思えないほど精密で
半円が美しい

       



南禅寺を訪れた時
必ず撮ってしまう水路閣
どう撮ろうか?
試行錯誤の被写体です

      

レンガの壁には緑の楓が似合う
紅葉の時期よりも
緑の時期の方が美しいと感じる

  

楓の葉と水路閣
また一つ美しい風景を発見しました

    

   
コメント (12)
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