雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

光悦寺

2007年11月11日 | 京都散策
京都市街の北西
鷹峯の地
江戸時代初期、本阿弥光悦を中心とする芸術村が造られました

本阿弥家の先祖供養のため位牌堂をもうけたものが、光悦の死後光悦寺となりました

        

過去の記録を見ていると、どうも紅葉寸前の光悦寺を訪れていました
何故に紅葉前?
特に何の意識もしていないのですが、いつもこの時期に光悦寺に行っていました
(今回も何も考えず無意識に選択)

丁度法要が執り行われており、静かに入りました

    

雨でしっとりと濡れた境内で、早々と紅葉した楓を発見
下のススキも未だ穂が開いていないというのに

光悦寺で一番有名なのが、この光悦垣
垣根の周囲の楓が紅葉するとそれは見事な景観となります

    

木々に覆われている為、全景を撮ることは出来ません
恒例の場所での撮影

        

光悦寺には敷地内に7つの茶室が点在しています
その中でも三巴亭は光悦の像が安置されています
非公開なので見ることはできません

光悦垣の裏手にある太虚庵は毎回撮影する茶室
今回も撮影

    

何か面白い被写体はないものかな?
なんて思いながら歩いていると、ススキの水滴に眼が留まりました

雨でなければ見ることがない光景
こりゃ面白いかも

    

    

紅葉前でしたが結構楽しめました

        
コメント (4)
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