雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

北野天満宮

2007年11月04日 | 京都散策
平野神社からすぐ近く
菅原道真を主祭神としていることから、学業成就祈願で知られる北野天満宮に行きました

    

菅原道真が無実の罪で配流された大宰府で歿したのは903年のこと
その折、都では落雷などの災害が相次いだそうです

この天災が菅原道真の祟りだと噂が広まってしまいます
歿後20年
菅原道真の祟りを恐れた朝廷は菅原道真の左遷を撤回して官位を戻します
正二位という位を贈ります
天暦元年6月9日というから没後44年後
朝廷によって道真を祀る社殿が造営されることとなります

    

後に藤原師輔が自分の屋敷の建物を寄贈、壮大な社殿に作り直されました

一条天皇より「北野天満宮天神」の称が贈られます

歴史とは面白いもので、江戸時代には道真の御霊としての性格は薄れてしまいます
学問の神として広く信仰されるようになったのです

    

社殿は豊臣秀頼が寄進したもので、拝殿とともに国宝

    

社殿でお参り

    

訪れた時間がまずく、とにかく人だらけ

    

写真は半分諦めて散策

        

北野天満宮にお参りしました

        
コメント
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