雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

瑞峯院

2007年10月29日 | 京都散策
キリシタン大名として知られている大友宗麟が帰依した大満国師・徹岫宗九を開山として創建した塔頭が瑞峯院

    

瑞峯院という寺号
大友宗麟の法名からとって名付けられました
「瑞峯院殿瑞峯宗麟居士」というのが法名


大徳寺には数多くの塔頭がありますが、常時拝観ができるのは4つのみ
高桐院を出て、折角だからと拝観可能な塔頭を巡ることにしました

次に向ったのは大仙院ですが、ここは撮影禁止なので掲載は省き
三番目に向った瑞峯院から記事にします

参道にはススキ

    

秋が始まっていました

拝観受付まで行くと何やら忙しそうに寺院の人が走り回っています
どうやら法要が行われる様子
聞いてみると、朝方なら拝観を受け付けていますとのこと

    

独坐庭と名付けられた庭園

    

この庭園
現在作の庭園
開祖である大満国師の400年遠忌を機に作庭
蓬萊山式庭園で、打ち寄せる荒波にもまれながら悠々と独り坐す蓬萊山の崇高な姿を表しているそうです

    

蓬莱山ということですが、どうしても龍が覗いているように見えてしまいます

本堂では法要の準備で忙しそう
あんまりまったりするのは良くないかも?

    




閑眠庭は、重森三玲によって造られた庭園

    

どうしても拝観は急ぎ足

でも十分堪能しました

    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする