雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

近江孤篷庵

2007年10月10日 | 滋賀散策
日本三大茶人といえば

千利休
古田織部
小堀遠州

近江孤篷庵は小堀遠州の菩提を弔う為
江戸時代前期、京都大徳寺から僧円恵を招いて開山した臨済宗大徳寺派の寺が近江孤篷庵です

こんな歴史を聞くとちょっと訪れたくなるのも当然

    

参道の始まりはこんな感じです
参道というよりは個人菜園への道、ってな趣

その先まで進むと...
木々に抱かれたような道に変わります

    

距離はおよそ100mほどでしょうか
山門が見えてきました

    

ゆっくりと
急がず
時間の流れを体感しながらの参拝です

    

遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで、近江孤篷庵と名付けられたこの寺院
小堀家の菩提寺として隆盛を誇りますが、小堀家改易により衰退

明治維新の後は放置され、荒寺となってしまいます

    

昭和40年になって小堀家の子孫が再興
往年の姿にもどったとの事

    

拝観は志納で300円程度

    

仏前に志納し拝観できます

    

庭園は2つ
本堂南にある簡素な石組の枯山水
東に池泉回遊式庭園

    

枯山水庭園の縁台に座って暫し眺めます
無心で5分

        

名勝ですね
ここは

    
コメント (2)
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