行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

やっと秋へ

2020-09-13 09:21:22 | 日記
 猛暑中、汗ばんだ体でパンツの上げ下ろしは、体にまとわりつき不快だった。
 海側を見ると島影に加え、集落も垣間見れる。


 山側も空気が澄んで、入道雲も姿を消した。

9月ハザイ教室

2020-09-12 14:42:33 | 日記
 廿日市市木材利用センター事務員お二人が、雨なのに現れたとびっくりされていた。実は、ボランティアの堀江壮さんが広電廿日市駅で車で待機してくださっていた。帰りは広電五日市駅まで送迎くださり大変助かった。特に雨靴を履いた日は足が重くて疲れが倍増する。
 本日のハザイ教室5家族のうち、安佐南区から参加の5歳の女児とお母さん(写真)の貯金箱づくりのお手伝いをした。四角い箱とお金を入れる穴に、飾り付けのハートを2種類を糸鋸でカット、箱板の長さ調節でノコギリ、組み立てにボンド・釘・カナヅチといろいろ体験をしてもらった。
 お子様がお一人だそうで、いろいろな場に連れて行ってほしいと思った。その前にお母さんをお婆さんと間違えたことを深くお詫びしなければなりません。
 五日市電停から2つめ井口電停に帰って、旧井口船溜まりをのぞくと干潮で、シラサギとカラスがそれぞれ餌を探していた。

重陽の月

2020-09-10 14:49:20 | 日記
 井口小学校そばに龍神山がある。井口へ引っ越してきたとき、1,500円で社協にて購入した「ふるさと井口の歴史」によると、この龍神山の頂上でかつて頼山陽が田能村竹田と共に月見の宴を張られたと伝えられているそうだ。それぞれ観月山、望月山と名付けられ詩を吟じられたとの事。
 頼山陽は、今日君とあって林の間の小道をよじ登り、柴を焼いて酒を温め飲んでいるうちに真夜中になった、空を仰ぐと月は大空の真ん中にかかり、波は銀色にかがやいているので、海上が明るく秋のこのさわやかな夜長を観月山のうえですっかり酔うてしまいました。
 田能村竹田は、松の下で枯葉を集めこれをたいて酒を温め、山の高台の上で君とむかいあい、盃を取り交わしながら酒を飲んでいると、月は大空の真ん中でかがやき、虫の鳴き声が非常にさわやかである。このような望月山の上でこの世のわずらわしさをすっかり忘れました。とそれぞれ漢詩を読まれ注釈されたものを紹介しました。
 今の時節は白露で、夏と秋の気が変わるときの印として考えられていた。本格的な秋が訪れ野草の葉へ露が輝く。春にやってきたツバメなど夏鳥が去っていく。重陽の節句(9月9日)は菊の花をめでますが、菊の旬はもう少し後になる。写真は2014年9月に撮影したもの

24節気夏はいつまで?

2020-09-04 11:11:07 | 日記
 朝日新聞、野の花あったか話 徳永進氏より
とにかく暑いのである。・・・立秋を過ぎてからがひどい。残暑とは立秋後の暑さ、数十年前から残暑は猛暑である。秋を蹴っちゃいたい。お盆を過ぎれば暑さはやわらぐかと思いきや、これまた裏切られる。汗、タラタラ。8月23日は処暑。暑さもとどめがささり、処置されるころ。どっこい、その日から最高気温は36度、37度、38度と上昇し、暑さに溺れそうになる。
 日本二十四節気緊急委員会(笑)に申し上げたい。「立秋」は「蹴秋(しゅうしゅう)」に、「処暑」は「溺暑(でいしょ)」に変更を。
 8月30日の日曜日も暑かった。外に出るとアスファルトの熱気がムアアと漂う。入院予定の近所のK男さんがこない。8年間、悪性の病気と闘ってきた。もう歩けない。行って戸を開けるとKさん、玄関で白いバスタオルの上に横になって天井を仰ぎ、もがいている。「タクシーは?」と聞くと「まだ呼んでいない」と県外から帰省中の娘さん。2人とも途方に暮れていた。診療所にSOSの電話を掛けた。じょしゅさんが紫色のシートをもって駆け付けた。3人で僕の往診車に運び込んだ。K汗だく。CTに進行した肺の病変。病室のベッドに運ばれたKさん、「ほっとしました。腰の痛みも消えました」とやれやれの顔。・・・・・・