行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

立秋

2021-08-07 10:49:33 | 日記
 24節気の1つ。秋のはじめであり、中国の暦ではこの日から立冬までを秋とした。日本では暑中見舞いから残暑お見舞いに移ろう。立秋の俳句「そよりとも せいで秋たつ 事かいの」鬼貫 
 太陽暦では8月7~8日ごろにあたる。まだ非常に暑いが「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」(藤原敏行)の歌の感じが、暦の知識が手伝って、うなずかれることである。72候節では「涼風至る、白露降る、寒ゼミ(ひぐらし)鳴く」とある。東京新72候節では「ツクツクボウシ鳴き始め、水連咲く、コオロギ鳴き始め、ワスレ草咲く、ミンミンゼミ鳴きはじめ、桔梗咲はじむ」となっている。
 拙宅では巾1mの狭い庭に秋冥菊が花芽をつけた。(写真) 広辞苑によると、「キンポウゲ科の多年草、中国原産、我が国の各地で観賞用に栽培、またしばしば野生化している。高さ60cm~90cmの茎に細毛あり、葉は3枚の小葉からなる複葉。秋、淡紅紫色の菊に似た花を開く。キブネギク、漢名「秋牡丹」とある。

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