年末年始

　年の暮れに椿が二輪咲き暖冬の影響だろう。早くに年賀状を投函したが年内に4通も宛先が不明と返送されてきた。正月飾り注連をここ数年は三次地方のものを正月セットと共に購入していたが、作業される方が年老いて無理になったと休止されたため、地元で求めることに年内29日にJA井口農協の朝市を覗いてみたら扱っていなかった。翌日妻がアルパーク天満屋で買い求め、その日に玄関に取り付けたが10分もたたないうちに飾りの稲穂を食い荒らしていた。この正月飾りをつける家が少なくなっているように感じる。
　昨年の正月は雪だったが穏やかな年始になった。届いた年賀状失礼をさせてもらった方々から例年通り届き、あわてて24枚印刷追加して投函するまで2時間くらいかかり、これなら最初から従来通りにしておけばよかった。
　正月2日も穏やかで日の当たる2階の部屋で朝日新聞発行の「サザエさん」の漫画を見、昭和の世相を懐かしく思い出し平穏なこれまでに感激した。昼前に妻と近くの大歳神社へ初もうでに出かけた(写真)。ここ何年も人出の多い初もうでは避けている。お札を求め宮司さんから銀杏を頂き帰宅した。テレビで箱根駅伝を見ながら約30個銀杏の殻むきをした。