行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

秋分

2021-10-04 16:18:52 | 日記
 広田千悦子著 角川ソフィア文庫 72候で楽しむ日本の暮らし によると
初候(9月23日~27日) 雷乃声を収む かみなりすなわちこえをおさむ
 激しく鳴り響いた雷も気がつけば鳴りを潜め、入道雲に代わって空高くいわし雲やひつじ雲が浮かんでいます。彼岸入りし、秋分を迎えると昼と夜の長さはほぼ同じに。
次候(9月28日~10月2日) 虫蟄れて戸を坏ぐ むしかくれてとをふさぐ
 小さな生き物がいち早く冬の訪れを察知し、戸を塞ぐように身を隠し始めます。3月初めの啓蟄の初候「蟄虫戸を啓く」に対する候。
末候(10月3日~7日) 水始めて涸る みずはじめてかるる 田の水が抜かれて稲刈りが始まります。稲刈りは地域により時期はかなり違い、沖縄では6月下旬。千葉では9月からのところも。近年、稲架で干された米が美味しいと見直され、懐かしい木組みも復活しています。金木犀の香りがどこからともなく漂えば春に咲く花の球根の植え時。
 写真は井口2丁目の田んぼで、細い私道の奥にひっそりたたずんでいて当方はこの里山風景がたまらなく勝手にお邪魔している。井口ではここでしか水田は見られないかもしれない?
 そしてこの時期お隣の金木犀がいつ開花するか楽しみでしょうがない!!

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