行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

啓蟄

2023-03-06 15:26:42 | 日記
 当方、花粉症なので庭に咲く沈丁花に鼻を近づけても臭わない。ここ数日目が痒く、鼻水がくまなく垂れてきてティシュが手放せない。
 24節気の啓蟄を迎えたが、一年で最も不快でイライラする時節だ。冬の間、眠りについていた小さな虫などをこもを外して害虫と一緒に焼き捨てる行事を広島市の縮景園で行ったようだ。啓は「ひらく」蟄は「土の中で冬ごもりをする虫」の意。年中行事などを記した中国の本に「啓蟄感(みな)動き、戸を蟄(ひら)きて始めて出(い)ず」とある。しかし日本ではこの時期に実際に虫が出てくるのは鹿児島・沖縄県ぐらいである。
 東京72候によれば、菜の花咲く、野鶯初音、タンポポ咲く、モンシロチョウ出る。コブシ咲く、カボチャまく柳芽出す」と言葉の知識辞典にあった。
 24節気の俳句 啓蟄や 日はふりそそぐ 矢の如く 高浜虚子

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