行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

尊厳の芸術展

2013-08-01 20:25:45 | 日記
 午後、広島駅から川沿いを歩き上柳橋へ、文学通りを西に移動し途中から北へ向かい幟町中前を通って県立美術館へ到着。開催中の尊厳の芸術展を見学、第二次世界大戦中に強制収容された日系アメリカ人たちが、収容所での厳しい生活環境の中で道具から材料にいたるまで創意工夫をこらしながら精魂こめて作り上げた品々が展示驚かされた。
 その後近くの広島女学院高校ゲーンスホールへ、英語朗読劇Breaking the Silence 沈黙を破って 移民100年の歴史と日系人収容所を語る を視聴した。厳しい収容所での生活をハワイ州3世鶴田さん(写真)から生の話も聞けた。
 実は5年前他界した父の兄も馬木からアメリカへ移住、初めはカリフォルニアでメロンやレタス栽培、戦争中は疎開させられその後はデンバーに永住し、日本式の庭園や特に盆栽を始めて有名となったらしい。