ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

毎日20kmな人

2013年02月13日 | 治療院ネタ


【at daybreak】

青梅丘陵を毎日のように走られる地元の大先輩ランナーがおられる。まさに主と言ってよい。
その御仁、「一応、1日20kmというのがノルマだから」とサラリと言ってのける。20kmというのはロードでもトレイルでも変わらない、と。
さて、週末の青梅マラソンではキロ3分台では走れなくなったと言いつつ、10kmの部での入賞を虎視眈々と狙っておられる。
かなりリキが入っていて、お歳を感じさせぬバネを使う走りのため、ここへ来てふくらはぎに痛みが出てしまったとのこと。
この10kmだけしっかり走れれば春までのんびり出来るからと、せっせと治療に通ってきて下さっている。
筋断裂を起こすほどの怪我ではないのは明かで、例えるならふくらはぎの奥の方で靴ずれが出来ちゃいそうかなという感じ。しっかり脚筋を休ませれば心配ないのだけど、毎日20kmのランニングは欠かすことが出来ないご様子。食事や睡眠と同じでやらないと不安なのだ。以前そういう時期が自分にもあったのでお気持ちはよくわかる。よくわかるのだけどこのままでは堂々巡りになってしまう。
この手の痛みがどういう順を追って治っていくか説明しながら、なんとか練習を休ませようと説得に時間を費やす。練習をやらせないことって実に難しいのだ。
目標となるこの大先輩ランナー、なんと御年70歳。弾力性のある素晴らしき脚筋とファイトの持ち主です。

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カメラ徘徊

2013年02月12日 | 日々奮戦


【猫視線】

お昼に怪しく地元青梅の街をカメラ片手に一人徘徊。写真ネタ漁りだ。
平日の何でもない時間帯、路地をウロウロしているのは怪しい。うん、とっても怪しい。
自分でそう感じつつウロウロしているから余計怪しい。
面白い素材はたくさんあるのだけど、堂々とウロウロ出来ない怪しいカメラ親父は、結局早々に退却となったのだった。寒かったしね。

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no record

2013年02月11日 | トレーニング


【on the blue wall】

ヨシッと気合いを入れてスタートを切る。
50mほどでまさにトップランナーへと変身!
・・したかのような錯覚。風を切る音。一瞬一瞬の恍惚感。
同じ速度を維持している自分に酔いしれながら200m通過。
コーナーを曲がり直線に入った途端、気合いの空回りか足がもつれそうになるがすぐに立て直す。
400m。同じ地点にもう一回戻ってきてあと半周か。ここでいつも少したじろぐ。そして少しのペースダウン。
急激に余裕がなくなる2周目は髪振り乱してひたすら耐える。
800m。よし、あと半周、200mだ。俄然息吹き返す。
あと100m。ストライドがイジケ出すところへ鞭を入れる。骨盤前傾。腕も振れ!
今日は筋肉痛が残る中、意外にいい感じだ。もしかしたら自己ベスト?最後の最後グワァ~とパワー全開。
ラップボタンを押す。どうだ!
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
ん?表示なし?動いていない?

なんてこった。ヨーイ、ドンでストップさせちまっていた。
本日のインターバル練習の1本目、さんざん肩で息をした後、一気にその肩を落としたトラック1000mレポ、おしまい。

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Long Jog

2013年02月10日 | トレーニング


【RUN RUN RUN】

昨日のガチ坂路調教フルバージョン(スノーラン付き)で脚筋ガチガチだけど、我が妻・ハリマネが今日は何としてもロング走と言うのでたまリバーへお付き合い。
3月10日の名古屋ウィメンズで2度目のフルマラソン挑戦に向け、長い距離を走っていないからと不安がっているのだ。大丈夫なのに。
気温は低めだけど昨日に続いて風もそれ程なくて絶好のランニング日和。大勢のランナーが走っていた。気持ちいい。
大丈夫大丈夫って補給しないとガクッと来るから、ボトルや補給食を持ってやって完全サポート。立川手前の12.5kmポイントで折り返し。ちょっと休んだらかえってスピード出なくなってしまってあえぐ。それでもジェルの糖分が回り出したら足も回り出して、最後はヒーヒーしていたけど、お見事ネガティブスプリット達成。最後の3kmで本日一番のラップを刻めるって気持ちいいのだ。特に後半は川上りであることを考えるとよ~く頑張りましたってやつだな。ハナマルッ!
1日中、奥多摩の山々や富士山が綺麗だった。

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意外に熱い夜

2013年02月09日 | 日々奮戦


【久し振りにHAHNA。いつも弾の部屋に引きこもる】

昨日今日と夕飯は弾と二人。妻は、昨日は隣組に不幸があって通夜のお手伝い、今日は息子の学校のクラス懇親会とやら。
用意してもらってあった色々を温め、男二人の夕食だ。
さぞシーンとしているかと思いきや、演劇論が飛び交って意外と賑やか。弾は今秋の文化祭で取り組む演劇の選定をする「劇選」の委員で、昨秋の文化祭が終わると即、翌年の準備に取りかかっていた。
彼の高校は3年間クラスも担任も変わらない。3年生は各クラス劇を演じることが伝統的に決まっている。
で、3年になった時何をやるかを劇選の委員達はクラスを代表して喧々ガクガクとやっているのだ。最終的に5本を選定し、クラスのみんなにはかるという。そして、夕べはその中で劇選メンバーの意見が一致してしまったお気に入りの作品についての解説。今晩は昨年、一昨年、最優秀賞を受賞(観劇した生徒・保護者・一般入場者の投票)した作品の見所等々。なかなか熱い高校生になったのだ。
食事も終わって、ようやく静かになってブログでもなんて始めたら、側で「JASON MRAZ」なんていう歌い手の歌を流し始めた。小洒落たリズムが耳に心地よい。癒やしのひとときだ。いつの間にか親の知らない音楽をストックしている。教える一方だったのに、近頃じゃこっちが尋ねる一方だよ。時の流れ。今日は弾のじいちゃんの命日だった。

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その男、凶暴につき

2013年02月08日 | 日々奮戦



お昼だというのに、あんまりに寒いので完全防寒モードでちょっと裏山ジョグに出かけるの図。

って、出がけにFacebookに写真投稿したら、すごい勢いでコメントが入ってびっくりの本日。
こうなったらブログネタにしちまえってんで。

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凄いね!コンビニ強盗みたいだよ(^_^;) 
まるで冬山装備(^-^)(^-^)
頭が寒そうだぜぇ~
帽子はいりますよ。
おお!誰かと思いました~(^.^;
ギャー強盗注意(@_@)
えーん( ; ; )子供が泣いちゃう
通報します
捕まらないでください………テレビでみたくありませぬ(。>д<)。
SWATキターw。怖いよぉ~。
髪の毛が、小さな鉢植えに生えてきたカイワレ大根な感じですね(笑)
キャーキャー((((;゜Д゜)))))))
逃げる時は山の中に~
極寒の良い練習地、ありますよ(笑)
サスケですね~(^^)
わっっビックリした!その装いでコンビニに入っちゃだめですよ~!
激しく怪しいっす( ̄▽ ̄;)
擦れ違う人達に避けられませんでしたか???(笑)
かっこ良い*\(^o^)/* 
ここまで徹底してやれば もうスマートという表現があてはまりそう。今後恥ずかしがらず、人目を気にせず、ハリ天さんを見習いたいと思います。
危なそう・・。
青梅、そんなに寒いの?
うおっ!怪しい
求道の末、私のような素人には計り知れぬ境地に到達される。これを、「極める」というのでしょう。正直、スゴイです。
ハリ天さんとは分からなかったです。命懸けですね(^O^)
・・・等々
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皆さん、思いがけず楽しませていただきました。ただ、お昼の裏道、人っ子一人現れませんでした^^;

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蛇足

2013年02月07日 | 日々奮戦


【蛇足な日の翌朝】

昨日のブログ記事「食べ過ぎだなんて」にある知人からFacebookを通じてコメントをいただきました。

「他が完璧すぎて、蛇足になってしまったわけですね。」

昨日の記事には679文字を使ってしまったけど、この679字はまさに「蛇足」の2文字で現せる内容だよ。その場でタイトルを「食べ過ぎだなんて」から「蛇足」に変更させてもらおうと思った程大当たり。

あまりのはまり具合にあらためて意味を確認。漢文習っていた頃が懐かしい。
「蛇に足を描き足してしまい云々」という故事を解説した後、そこには追い打ちをかけるように次のような一文が掲載されていた。

「このことから「蛇足」とは、わざわざ余計な事までしてしまう意味の熟語となった。また、物事がうまく行っている時に、調子に乗ってやたらに手を出すべきではないという教訓にもなっている。(by Wikipedia)

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食べ過ぎだなんて

2013年02月06日 | 大会レポート


【2月4日、朝】

念には念を入れたことが仇となってしまった。

一昨年の勝田(2:57:04)前、昨年の別大(2:58:29)前と比べても全く遜色ない仕上がり具合で臨んだ2013別大。弟との兄弟対決もちょっと「対決」にはならない雲行きだったので、完全に自分の記録との闘いと踏んでいた。体調もバッチリだし余裕綽々。やるべきことはみなやって来て、あと何が出来るか。自信があって気持ちにも余裕があるけど、まぁ念には念を入れておこう。
ということで、最後はエネルギー満充填作戦だ。
すっかり少食になっている昨今、昔と違って燃費も抜群。大した補給なしに坂路調教ダブル(10km×4)をガッツリこなすことが出来るのだから、エネルギーのことなんて心配することなかったのに、だ。
そして減量作戦のためにずっと手の平に小盛り程度のご飯(おかずはモリモリ)しか食べていなかった小さな胃に、前日から一気にご飯、炭水化物を詰め込んだ。
当日の朝食も最近記憶にない程珍しいおかわり。さらに10時までにお餅3個プラス。スタート直前もエネルギーゼリー投入。

あああ、大量食料攻撃に胃袋はさぞかしパニクっていたんだろうな。完全に食べ過ぎ。ゲップ地獄もシクシク地獄も激しい胃痛地獄もラストの嘔吐も、あれはよくよく考えたら小学生の頃のバカ食いの後に度々喰らっていたしっぺ返しと同じだよ。別府地獄巡り。

念には念を入れようってことで、最後の最後に「いつも通り」を放棄してしまった。
あとは練習でやって来たことをなぞるだけ。そう言っておきながら「食」だけなぞっていなかったのだぁ。
これが敗因。思い知らされました。

☆☆☆別大マラソン写真です☆☆☆

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記録なく記憶に残る別大マラソン

2013年02月05日 | 大会レポート


【二人のマッチレースは記録も記憶も】

【プロローグ】
昨年同様タクシーでスタート1時間前に会場入り(これがしたくて別大出てる)。
ウインドブレーカーなどを脱ぐだけで準備は万端。弟は仕事忙しく練習不足に加え、先週胃痛で1週間まともに食事できなかったとかでもう「兄弟対決」の看板はとっくに下ろしてしまっている。武士の情けよ、兄もそれにはもう触れぬ。荷物を預けた後、弟は言う。こうなったら行ける所までバーッと走って、後は最終走者狙いとかもありか。ふーん、所で制限時間ってどれくらい?関門ってあるのか?まるっきり他人事。
これがこの日の伏線であったとは。

【スタート】
気温11度。日差しが強く暑い。時折流れる風が心地よい。川内vs中本の一騎打ちで観客も多い。ヘリが舞う。テレビカメラが動く。シビアにタイム順に並ぶナンバーカードは実力拮抗を告げる。目を閉じて今日の快走をイメージする。大丈夫、やれることは全てやれた。準備は万端。どれだけ目標の上方修正が可能か、それを楽しみに。
そして、号砲。

【レース前半】
スタートして2km程、あれだけ弱気で、しかもハリ天より後ろの列からスタートしている弟が前を走っている。何だ?
今年はすぐに追いついて並ぶ。4分ちょっとのスピードが楽に出ている周囲の流れ。気持ちいい。心拍数チェック。140台後半から150前半。理想的な数値。すぐに弟の前に出て、今日はここでお別れの予定。この心拍なら前半4分一桁台で走るのは楽そうだ。後半は心拍チェックを解き放ち爆発させる。具体的な数値は走りながら上方修正するつもりだ。
が、5km過ぎ後ろに付いてきていた弟が前に。ちょっとお腹も痛いような気がしてここは前に行かせる。
こんな序盤から異変の兆しがボチボチと。横っ腹が痛むのともビッグウェーブの感覚とも違うのだけど、とにかく嫌な感覚で落ち着かない我が腹部。ここはこのままスピードを上げずに様子見だ。
これが6km、7km、8km・・・ずっと続く。9kmで折り返す。いつの間にかすぐ前にDiet Go Go!!さんの後ろ姿。我慢していればこれはすぐに落ち着くはずだ。最初体が重いくらいの時がいいのだ。マラソンの常識だぜ。そろそろ10km、一気に解放される時が来る。そうしたら前に出る。その用意は出来ている。
しかし、シクシク感は収まらない。1km毎にブルブルッとバイブで教えてくれるガーミンによれば、4分8秒~15秒くらいのラップは刻んでいて、落ち込むほど悪いわけじゃない。我慢我慢。まだまだこれから。嫌な予感を必死で打ち払う。
気を抜くとスーッとペースが落ちそうになり、あわてて盛り返す。その繰り返し。5m前にDiet Go Go!!さん、さらに50~100m前に落ちてこない弟の姿。
20kmに近づく。いい加減さっぱりしてこない腹痛にいらつく。激しい連続ゲップにピッチを奪われる。





【レース後半】

中間点1時間30分ちょうど。予定よりうんと遅くなっているけど、今日はネガティブスプリットを刻むつもりだったからとまだ気力は衰えていない。心拍数は低いから痛みや胃部膨満感を無視して力振り出せばキロ4分5秒くらいにはすぐに復帰できる。だから大丈夫と必死で言い聞かせる。それでも40m道路の微妙な傾きに翻弄されながら徐々に、徐々にラップが落ち込んでいる。力が抜けて来ているんだよ。何なんだよ。自分自身に問いかけ続ける。
やがて25km。折り返してきた先頭は中本、そして川内。案の定一騎打ちだ。こちとらもう完全に4分半を大きく上回り始めた。27km付近の弁天橋で待つ妻と義妹は何と思うか。まさかの展開が訪れてしまった。自信満々もへったくれもない。トイレに駆け込みたいという感覚はゼロなのに、とにかく腹のどこかが痛い。胃が痛い。
弁天橋に来た。去年は弟にピタリ張りつき元気に登場した場所だ。ハリマネのどうした!って掛け声に、腹が痛いとうめくのが精一杯。写真見たら笑っているように見えるけど、マジ笑えない状況。
 
そして、ここからが長かった。我慢して走っていれば、やがて収まるはずと信じていたのに、とんでもない。ペースの落ち方に反比例して痛みはぐんぐん増してくる。キリキリとした痛みに責め立てられる。なんのバチが当たったのか。神はこの期に及んでまだ試練を、か。自分はこんなに痛みに弱いのかよ。うんざりしてきた。これじゃいかんと鞭打つけど痛いものは痛い。腹の痛みは急速に気力を奪っていく。足は何ともないのだからせめて歩くなと思っていたけど、歩くどころかとうとう立ち止まる。左手で胃のあたりを押さえるとポッコリとふくれてカチカチだ。押さえていないととても走れない。
後方からは選手の波が次々襲って来る。あっという間に飲み込まれ、一人だけ取り残される。
胃を押さえて立ち止まるなんて、いかにもこれがあって走れないんで~すってアピールしているみたいでイヤなんだけど、押さえないとどうしようもない。泣きそう。
31km過ぎ、沿道の声援は一段と多くなってきた。やたらと白バイが目立つと思ったら、もう、すぐ後ろに最後尾の車が見える。
やばい!弟が朝話していた「最終ランナー」になりそうだ。あと10km!と声がかかる。あと1時間ある。今から少しでも復活すればなんとか3時間半でゴールだけは出来るかも。そう思ってはみたけど腹が痛くて走れない。歩くのが精一杯だ。
優しそうなおばちゃんがすぐ側に来て声をかけてくれる。「よく頑張ったねぇ。もうやめな、もう走らんででいいよ」って。相当に悲惨な風情だったってことか。その優しさは嬉しいけど、自分からリタイヤは出来ない。ごめんなさい。
「沿道の皆さん、ご声援ありがとうございました。ただ今最終ランナーが通過しました」
おぉ、すごいアナウンスを自分の耳で聞いてしまった。感動してる場合じゃない。後ろを見たら3人しかいない。いよいよホントに最終ランナーになっちまいそうだ。最後尾の車がすぐそこにいる。あの車の前を走っている分にはまだ大丈夫なのかな。なんて痛みをこらえつつ、この後の作戦を練っていたら突然アナウンス。
「コース関門閉鎖時刻です。選手はすみやかに歩道に上がって下さい」
これが関門収容か。その瞬間、残念な気持ちより、これで腹を押さえて走らなくてもよいというホッとした気持ちの方が勝っていた。認めたくない本音。
2時間54分、約34km地点。こうして2013年別大マラソンは、必死で準備してきたことが活かされることなく静かに幕を閉じてしまった。




【エピローグ】

程なく後方から最後尾の収容バス到着。無事収容。バスに乗り込みチップを外された途端、急に吐き気。あわてて座席備え付けのビニール袋を鷲づかみにし、嘔吐。ぽっこりとふくれていた胃の容量ほどの水分を戻していた。レース中に摂った全水分って感じだ。毛布にくるまり、手に汚物を下げ、真っ青な顔で(たぶん)バスに揺られたのだった。

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「まさか」コレクター襲名

2013年02月03日 | 大会レポート
別大マラソン、応援ありがとうございました。

でも、残念なお知らせです(ショボン)。
2:55狙いでスタートも序盤からまさかの腹痛→胃痛に悶え苦しみ、2時間54分、34km地点でコース閉鎖、そして収容車の中の人となりました。あぁ、神はこの期に及んでまだ私に試練を与えたもうたのか!って感じですぞぇ。「まさか」コレクター襲名します!

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明日に備えて

2013年02月02日 | 日々奮戦



別府で露天風呂につかり、のんびりしながらも、明日は、いや、明日も冷静に熱い走りが出来ますようにと星に願いを送りました。
やれることはきちっとやって来たので、明日はそれをしっかりとなぞるだけ。変な欲をかかずに自分の今の力を全て出し切るつもりで。

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前日集中

2013年02月01日 | 日々奮戦


【集中してます】

いよいよ明後日に迫った別大マラソン。
今日はローラーでちょっとだけもがき、足へのダメージなく毛細血管にバシッと刺激を入れた。
練習でやることはもう何もないのだけど、出発準備は例によって間際に集中せざるをえない。今年は帰りにもしや宮崎に立ち寄るようかもという出来事があって、直前までバタバタした。
が、全て予定通りと言うことで一安心。
今日1日は治療院だよりの発行日だけど、実は初の出来事で3日前にすでに完成させていたという手際よさ。自分で感動してしまったぁ。おかげでゆっくりと別大の準備にかかれたという次第。

治療院だより・みどりの風第160号はこちらから→「midori160.pdf」をダウンロード

さ、今シーズン1本しか走れないフルマラソン。結果をお楽しみに!
ところで<応援navi>っていうので、レース当日にPC、スマホ、タブレットで追っかけが出来るそうです。
▼『第62回別府大分毎日マラソン大会』の「応援navi」
http://runnet.jp/ouen_navi/betsudai2013.php
 
ハリ天のナンバーカードは1177です。

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