ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

トライアスロン珠洲・BIKE編

2014年08月29日 | トライアスロン



さ、104kmのバイクスタート。
軽いギアにセットしてあるのに足がやけに重い。で、ふとメーターに目を落とすと、、、動いていない。
あれ?400mで止まって確認。考えられないような超凡ミス。前輪を反対向きに取り付けていた。
即やり直し。メカニックのボランティア氏が大丈夫ですかと駆け寄ってきた。あ、大丈夫ですと恥ずかしいので大声で。その途端バランスを失って転けた。ぎょえ~。あわてて起き上がりまたがるが今度はスペアタイヤを入れているボトルを蹴り上げ落としてしまった。相当なあわてぶりだったらしく、ボランティア氏はそこのエイドで補給して行ってと。一服入れろって。恥ずかし~。
さ、気を取り直して再スタート。慌てなくたって大丈夫なのに。
しかし、それでも何か変。
変の一つ目。スタートしたばかりなのにお尻からハムストにかけてすでに100kmタイムトライアルをして来たかのような重さというか筋肉痛風倦怠感。時速30kmも出せない。何だ何だ。
変の二つ目。後輪の転がり具合がどうも気になる。ゴリゴリ?
やがて軽いジャブ風に上り坂。前日、変速機に関してはメカニックで調整してもらってある。安心のはず。が、ちょっと立ちこぎすると歯飛びが。うまく力が伝わっていかない。
足もおかしいので、それに合わせてこぎ方も誤魔化しごまかし。超冴えない。イライラ。
変の三つ目。少し調子が出てきたかと思うと珍しく今度は腰が痛い。何で今?

海岸線へ出てからの何度目かの上り坂。軽いギアにチェンジして踏み込んだ途端、ガリガリ、、、。あわてて飛び降りた。
後輪のクイックシャフトが外れている。まさかの後輪グラリ。すぐにはめ直し大事には至らずホッとしたがとんでもないミスだよなぁ。何でだかは不明だけど決戦ホイールを装着して実走させていなかった自分のミスであることは確か。機材に関してはやっぱり念には念を入れよだよ。今更の教訓。しょぼん。
急坂の途中では再スタート出来ないからトンネルまで押して走る。超冴ねぇ。20km手前での事件でありました。

でもでもこれですっきり。ここからは新たなステージって感じで快調に走れ出した。
珠洲バイクコース名物の大谷峠はみんなヒーヒーしているけど、我が家の周りのコースはこんな坂ばっかりだからどうってことない。自分で言うのも何だけどあの辺の順位だと段違いのスピード。で、ほぼ一人も抜かれることなく12%含む約4kmの激上り終了。大谷峠Loveだ。特に目を付けている高級TTバイクの選手をターゲットに抜きまくってやった。(って、また下りと平地でやられたけど)
そんなこんなで腰痛には時々襲われていたけど、2周目に入ってからの方が気分も軽やか&タイムアップ。元気な女子選手と抜きつ抜かれつ楽しく走れた。3年前比、-20分を予定していたけど(コースが2.8km延びたのに)全く及ばず。佐渡トライアスロンの190kmをアベレージ30km超えで走った頃の感触には程遠し。まだまだ甘いな。
 
残り5kmくらいで先行されていた稲毛のひがちんにも追いつき急に元気爆発。その後のランのことも忘れた振りしてラストスパートなんかもしてみちゃった。喰らい付いてきたひがちんと一緒にバイクゴール。5分後スタートのアキオくんはやって来なかった。

最後、RUN編につづく。

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コメント (4)
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