フォルクスワーゲン社の車、かのカブトムシ。ワーゲンビートルの1967年モデルの愛称、それが「ロクナナ」
・・なんだそうです。
1967年モデルは大きなモデルチェンジの過渡期で、異色のモデルとか。たった1年のみのモデルなので台数も少なく、「ロクナナ」と呼ばれて人気が高く、価値も高いとのこと。
我が治療院に昔から通って下さっている若者がこの「ロクナナ」のオーナー。
高校時代の先生が乗っていたのがきっかけで、この「ロクナナ」にぞっこん惚れ込んでしまったとのこと。
治療しながら彼が「ロクナナ」を語るのを聞いていると、本当に好きで好きで、大切に乗っているのだということがひしひしと伝わってきます。
もう40年以上も前の車だというのが信じられないほどの見事な輝き。言うことを聞かなくなることも多々ありとのことで、修理もちょいとその辺の工場でとはいかず、部品一つ手に入れるのも大変なこと。
夏などはエアコンも入らず、フーフーしながらも、お給料をつぎ込みメンテをかかさず、まさに愛車とはこのことなりと感じさせられます。
オーナーになって9年、先日はようやく車検から戻ってきたという「ロクナナ」にお父様が乗り、来院されました。ドドドドドッと独特のエンジン音がハリ天の耳にも心地よく響きます。
ピッカピカで晴れやかに駐車場に止まっているその姿に、思わずクラ~ッと来てしまい写真を撮らせてもらっちゃいました。
いやぁ、素敵な車です。
素敵な色です。
ハリ天、メカにはからしき弱いのでもっぱら眺めるだけですが・・。
【本日のトレーニング】
・11km/78min.