JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

謹賀新年

2010年01月01日 | a-c

明けましておめでとうございます。
いよいよ2010年スタートですねぇ、晴天の元旦、私は例年通り初詣にも出掛けず朝から飲んだくれております。(笑)
「だってぇ、自分で作ったつまみなんだからいいっしょ」
ということで、まずは私の苦心の作『お節もどき』を見てやって下さい。





もちろん、お餅も食べましたよ。



あはは、こんなんをつまみに、どこからどこまでが朝食で、どこからどこまでが昼食だかわからないまま、『ニューイヤー駅伝』を見つつ、クイックイっとね。
「○○(私です)、いいかげんにしなよ!いつまで飲んでんの!」
酔っぱらい嫌いの母の檄が・・・・・・!!

しかたがないので部屋に引っ込み、初ジャズを聴きながらの初バーボン。(って、けっきょく飲むのかぁ~~い)
3時ごろにはよい気分になって居眠りをこいてしまいました。
「いやぁ、正月だねぇ・・・」

てなわけで、今さっき目を覚ましたのですが、今度は晩飯の酒を飲まなくちゃいけません。
「いやぁ、まいったなぁ・・」

元旦の私の一日を振り返っただけで、私の今年一年が見えてしまうような・・・・・
「ええぃ、これでいいのだ!」

今年もこんな私のブログは続く予定でおります。JAZZブログとは名ばかりの呑兵衛ブログを引き続きよろしくお願いいたします。
昨年に続き、皆様宛の年賀状を用意いたしました。宛名面をプチッとクリックしてみて下さいね。

さて、今日の一枚ですが、すでに以前紹介済みのコルトレーンを選びました。
というのは、午後どうしてもこれが聴きたくなって、2010年初ジャズがこれだったからです。
コルトレーンのインパルス時代において、このアルバムはかなり中途半端な位置にあるとされます。それは「至上の愛」を経てさらにどこへ突き進むべきかコルトレーン自身が迷い、それ故に多くの録音を行った時期でもあるからです。
それでも私にとっては、以前も言ったように高校卒業の思い出のアルバムでもあり、節目節目に聴き返す一枚でもあるので、とても好きな一枚になっています。

極めてもなお次に進もうとするとき、極めたはずのそれをも崩す心と、逆に守ろうとする心がぶつかり合うのは当然なのでありまして、いかにコルトレーンであっても例外ではありません。その葛藤が表れている一枚は、逆にとても人間味溢れる一枚だと私は思っています。
私の葛藤は晴れるときがあるのでしょうか?今年も頑張ろうね。(笑)

JOHN COLTRANE QUARTET PLAYS
1965年2月18日5月17日録音
JOHN COLTRANE(ts,ss) McCOY TYNER(p) JIMMY GARRISON(b) ELVIN JONES(ds) ART DAVIS(b)

1.CHIM CHIM CHEREE
2.BRASILIA
3.NATURE BOY
4.SONG OF PRAISE
5.FEELIN' GOOD