JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

誇りでホコリ?

2010年01月23日 | m-o

今日も大晴れ、今年に入ってはもちろんもう一ヶ月以上雨らしい雨が降っていないのではないでしょうか、もちろんその間、乾燥注意報が途絶えたこともなく
「もう乾燥注意報が解かれましたってお知らせで良いような・・・あは、そうもいかんか」

そんな乾燥しきった冬晴れの朝、朝食を食べている私に母が
「○○、駅伝はいつだっけ?」
「駅伝って、箱根駅伝は終わったでしょうよ。」
「そうじゃなくて、ほら、県対抗の」
「あ~都道府県対抗駅伝ね。男子は・・・たしか明日だったと思うよ。」

野球のないこの時期、母がもっとも楽しみにしているのはマラソンや駅伝なんでありまして、ほとんど見逃しません。
「女子よりは男子のほうが期待できっかなぁ?」
との私に
「そうだなぁ、柏原も遠藤も走っから、少しは期待できっかな。」
と、まるで解説者気取りです。
かくゆう私も嫌いじゃありませんから、明日は親子でテレビ観戦となることでしょう。


隣のお宅で餌をやっているもので
雀が続々と集まってきます。
それにしても雀って可愛い鳥ですよね
あらためてそんなことを思いました。

ミニ情報でありますが、都道府県対抗駅伝といえば、東洋大の柏原竜二が始めて注目を集めたレースでもありました。
今年も福島県にはその柏原に続こうかという高校生がいるんですねぇ、これが。
その選手は、学法石川高校の二年生、今井憲久選手です。
全国高校駅伝に同校は出場していませんから、まだまだ全国区とはいきませんが、この子がなかなか凄い、おそらくは1区を走ると思いますので注目してやっちください。

いずれにしても、こうして頑張ってくれる選手達は
「まさに、郷土の誇りじゃあねぇ、かあちゃん」
「あっそうだ、ホコリで思い出したけど、一つ心配事があんだよ」
と母。
「なに?」
母曰く、我が部屋の何が何だか分からない配線にホコリがかぶって
「火事になんかなんないだろうねぇ、明日にでも見ておきなよ。」

たしかに、こう乾燥していればホコリは大敵、明日は駅伝が始まる前にラックを引き出して母の心配事を解決せねばいけませんね。
それにしても、郷土の誇りが配線のホコリって・・・・どうゆう志向配線じゃい!(笑)
母のボケは、けして年齢のせいだけでも無さそうです。

さて、今日の一枚は、チャールズ・マクファーソンです。
マクファーソンといえば、バリー・ハリスに学び、チャールス・ミンガスに鍛えられた、そんなアルト奏者ですが、ネケがいいのに粘っこいといった印象を私は持っています。

このアルバムでもまさにそんな感じで、根本はチャーリー・パーカーなんでしょうけど、パーカーよりは垢抜けしているというか、悪い気はしません。ただ、パット・マルティーノが思うほど張り切っていないような・・・・

いずれにせよ。こうして昼食後に聴くには、そこそこではないかと思うのですよ、いかがでしょ?

HORIZONS / CHARLES McPHERSON
1968/8/27
CHARLES McPHERSON(as) NASIR HAFIZ(vib) PAT MARTINO(g) CEDAR WALTON(p) WALTER BOOKER(b) BILLY HIGGINS(ds)

1.HORIZONS
2.LUSH LIFE
3.AIN'T THAT SOMETHIN'
4.NIGHT EYES
5.I SHOULD CARE
6.SHE LOVES ME