JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

二度は無くとも三度、四度

2009年01月10日 | a-c

「なぁにぃ・・・やっちまったなぁ」
やっちまいました。
昨日(?)帰ってきたのは、朝の4時半でした。
いやいや、そのあらましを説明しますとですね

昼過ぎから降り始めた雨が夕刻あたりから本格的になり「♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」かなと思ったら初雪にはならず、なんとなく寂しかったんでしょうね。(なんじゃそりゃ)
先日お休み続きだったバーのママが心配になり(言い訳中)一昨日電話を入れたんです。
「そうなの、また父が入院してたのよぉ、でも大丈夫だよ。今日から店開いてるし、バブちゃん明日待ってるから」
いやいや、「待っている」というのは社交辞令とは知りつつ、なんとんく寂しかったんでしょうね。(・・・・・)

昨日は一度は帰宅をしたんですよ。そんでもって自宅で筋子の酒粕漬けをあてに一杯飲もうかとも思ったんです。でもなんとなく寂しかったんでしょうね
ええ、ほんのちょっと飲んでくるつもりで出掛けたんです。ほんのちょっと・・・・でもついつい、ママともう一人の常連さんと話し込んじゃいましてね、なんとなく寂しかったんでしょうね
時計を見ることを忘れてたんです。ハッと気付けば午前4時になっていて・・・・なんとなく寂しかったんでしょうね


このお二人と朝の4時まで・・・・

てなわけで、
「新年早々、『お・仕・事』が『忙・し・い』みたいで・・・・・ずいぶんお早いお帰りだったこと」
そんなイヤミも諸戸もせず、今朝は11時まで爆睡してしまいました。
反省しています。
二度としません。
でも・・・・三度四度はするだろうなぁ。(オイオイ)
本日の写真は、本人の許可を全く取っておりません。「今度行ったら怒られるだろうなぁ」とは思ったものの使用しました。でもここまで加工すれば良いでしょ。

さて、今日の一枚は、リヴァーサイドでのキャノンボール・アダレイ新人発掘プロジェクト(キャノンボール・アダレイ・プレゼンテイション)の一枚です。

ジェームス・クレイとデビット・ニューマンのテナー・バトルなんですが、「WIDE OPEN SPACES」での長丁場コテコテ・テキサス・テナー・バトルというのは、若干鼻につく感はあります。これは好き嫌いがハッキリと分かれるかもしれません。
それでも互いのアドリブはノリノリで、いかにも「レイ・チャールズのバックを勤めてたんだぞ!」と言っているような、これはこれで面白いと思います。

ところが、私としては、聴き所はウイントン・ケリーのピアノだったりするところにへそ曲がりな性格が出てしまいます。よくよく聴くと「リズム隊あってのこの一枚であろうな」と思ってしまうのでありました。

本日はCDでの紹介です。

THE SOUND OF THE WIDE OPEN SPACES !!!!
1960年4月26日録音
JAMES CLAY, DAVID FATHEAD(ts) WYNTON KELLY(p) SAM JONES(b) ARTHUR TAYLOR(ds)

1.WIDE OPEN SPACES
2.THEY CANT TAKE THAT A WAY FROM ME
3.SOME KINDA NEAN
4.WHATS NEW
5.FIGGER-RATION