JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

好きです!!!

2005年10月30日 | d-f

今日は休日にもかかわらず、そこそこ充実した一日でありました。(遊びでですけどね)
夕食の準備をしていると(以前もいいましたが休日は夕食当番であります)ドーン、ドーンと花火の音が
「あれぇ?何の花火だ」
「学祭じゃないの」
そうでありました、今日は近くの大学で学園祭が行われていたのでした。
我が家からは毎年ちょうど良い感じで花火が観られます。夕食は後回しにして花火をつまみに一杯いただくことに。

それにしても、今の学生はかわいそうですね
学祭の期間は短く、規制も多いとか。なんとアルコール厳禁のところも多いそうで
私の学生時代とはずいぶん様変わりしてしまいました。
「模擬店で酒を飲み、泊まり込みで議論を交わす」など、いまや遠い昔話になってしまったのでしょうか。

ふとそんなことを思いつつ花火を楽しんでいると、携帯電話が
「バブさん、「死刑台のエレベーター」のレコード持ってる?」近所の知り合いです。
「マイルス? あるよ」というと
「ちょっと聴かせてもらっていいかなぁ」

夕食を済ませ、8時頃に彼がやってきました、するとCD持参。
「おいおい、もってんじゃん」

彼は今日「死刑台のエレベーター[完全版]」をお買いになったそうで、とても気に入ったらしいのです。そこでアナログも聴いてみたいと私のところへ
「そんなにも熱をいれるアルバムかなぁ?」と聞くと
「えー?バブさん嫌いなの?」

いや、べつに嫌いというわけではないけれど....
このCDの存在も知ってはいたけど、別にレコードもあるし、メイキング過程の16曲を「なんとしても聴きたい」というほどでも........

「やっぱ、アナログいいよねぇ」なんて言いながら、彼は帰っていきました。
いちおう、CD盤も後で聴いてみようっと思っています。
あっ、それとCDジャケットのジャンヌ・モロー.....好きです!!!

フランス語は苦手なもんで(英語もですけど)今日は日本語で、

死刑台のエレベーター
1957年12月4,5日録音
MILES DAVIS(tp) BARNEY WILEN(ts) RENE URTREGER(p) PIERRE MICHELOT(b) KENNY CLARKE(ds)
1.テーマ
2.カララの殺人
3.ドライヴウェイのスリル
4.エレベーターの中のジュリアン
5.シャンゼリゼを歩むフロライン
6.モーテルのディナー
7.ジュリアンの脱出
8.夜警の見回り
9.プティバックの酒場にて
10.モーテルの写真屋