JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

観念しろ

2005年08月06日 | g-i

最近、どうも肩こりがひどい気がして、原因を考えていました。
酒の飲み過ぎが原因とも思えないし、頭を人一倍使っているわけでもありません、ひょっとして運動不足か?それはあり得るかも知れませんが、それが直接の原因とも思えません。

昨日、いっしょに飲んでいた友に、
「どうしてだろうね?」と聞くと
「眼精疲労じゃないの」
「お~なるほど、パソコンのやりすぎか?」
「ちゃうちゃう」
「じゃあ、何?」
「老眼!」
あ~聞いていない、聞かなかった、それだけは言ってくれるな、同い年の君の言葉とはいえ、たとえ自覚が有るとはいえ、それだけは.......

「俺なんか、遠近両用にしてもう3年だよ」
「なんと、おまえのそれ遠近両用? ぜんぜんわかんないジャン」
「今のレンズは、高性能だよ。観念しておまえもそうすれば」
ん~ついに私も現実を受け止めなければいけないの?観念しなくちゃいけないの?
別にこの年になれば、多かれ少なかれ目に症状は出るものだし、恥ずべきことでもないことはわかります。ただね、「俺はまだまだ大丈夫なんだ!」と自分に言っていたい年頃なんですよ。

そして、今日
作ってきてしまいました、覚悟をきめて、遠近両用を
まぁこれで「こりしょう」が幾分でも解消されるならばいいとしましょう。
ここに宣言します!
「私は、老眼だ! 遠近両用を使っているぞ! そういう歳だ文句あるか!!」
でも、ちょっと寂しい気分なのは何故でしょうか。

今日の一枚は、チコ・ハミルトンです、おもしろいアルバムかどうかという点では、「絶賛」とは言えませんが、あの映画「真夏の夜のジャズ」とまったく同じメンバーによる演奏です。(同メンバーの録音ってめずらしいと思うのですが)
私にとっては、貴重な一枚です。

THE ORIGINAL ELLINGTON SUITE / CHICO HAMILTON
1958年8月22日録音
CHICO HAMILTON(ds) ERIC DOLPHY(as,fl,bcl) NATE GERSHMAN(cello) JOHN PISANO(g) HAL GAYLOR(b)
1.IN A MELLOW TONE
2.IN A SENTMENTAL MOOD
3.I'm JUST A LUCKY SO AND SO
4.JUST A-SITTIN' AND A-ROCKIN'
5.EVERYTHING BUT YOU
6.DAY DREAM
7.I'm BEGINNING TO SEE THE LIGHT
8.AZURE
9.IT DON'T MEAN A THING