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北海道美術ネット別館

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■will win 展ー三浦恭三氏を偲んで (2025年4月2~6日、札幌)

2025年04月08日 08時43分44秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 「will win(ウィル・ウィン)展」はもともと2020年、コロナ禍で忙殺されていた医療関係者へのチャリティーを目指して始まり、今回が3度目となるグループ展。
 コロナ禍は一段落しましたが、出品者だった三浦恭三さんが昨年2月逝去し、追悼の意味を込めて開かれることになりました。
 出品者には新道展会員や北海道抽象派作家協会の同人が多く、抽象的な傾向の作品が多いものの、各自が自由に制作・展示をしているという印象があります。
 

三浦恭三さん(画家、小樽)死去か◆画像を追加しました - 北海道美術ネット別館

北海道新聞2024年2月29日付おくやみ面の小樽市の項に載っている三浦恭三さん(86)は、住所や年齢から推して、長く北海道抽象派作家協会、道展、小樽美術協会の会員などとして...

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 三浦さんの大作2点は「ブルーリング」と題されています。
 
 明快な構成と明るく洗練された色調が持ち味です。
 北海道の抽象画家は、もちろん全員ではないのですが、重たい色彩と激しいタッチの画風が多く、この清新さは貴重ですし、晩年まで色が濁ることはありませんでした。

 北海道抽象派作家協会で長く一緒だった後藤和司さんによると、三浦さんは小樽市銭函の海沿いの家に長く住んでおり、この色彩を「銭函ブルー」と言っていたとのこと。
 それ以前、十勝に住んでいたときは、トウモロコシを想起させる色合いで「あれも良かったんだよなあ」と振り返っていました。

 ほかに小品3点が出品されていました。

 三浦さんの略歴などは上のリンク先を参照してください。
 
 
 展覧会の事務所を務める亀井由利さん。
 モノクロームの激しい飛沫が画面に広がり、エモーションを感じさせます。

 左から
「此方」
「枯野」
「霏々と降る」
「流」
「どんぱち」。

「流」はキャンバスを横につなげた大作です。
 
 
 赤石操さん「a walk」

 赤石さんはすべての作品が同じ題です。
 亀井さんが一つ一つに題をつけているのはむしろ例外的で、他の出品者は、題についてはあまり意を用いていないのが実態です。自由に見てほしい、という気持ちがあるのでしょう。

 赤石さんは今回、ボックス型の作品を手前に積み重ね、背後に絵画を並べています。
 ボックスアートのほうは、コラージュ的、オブジェ的な手法に感じられます。

 この画像の左手に100号クラスの油彩が展示されていました。
 
 
 岩見沢市栗沢の今荘義男さんも、自作はすべて「古里」です。
 1930年(昭和5年)生まれ、北海道抽象派作家協会展にはただひとり、第1回から最後の第48回まで出品した大ベテランです。

 筆者は勝手に
「日本のロスコ」
と呼んでいますが、深く沈み込んでいくような色彩と複雑なマチエールは、日本的な意匠を持ってきただけの皮相な作品とは対極にあります。

 今回の「古里 25-I」「古里 25-II」はいずれも純粋な新作ではなさそうですが、画面下部に青の帯が加筆されているのが目につきます。
 おそらくは、同協会で長く盟友だった三浦さんへの追悼の意味がこめられているのでしょう。
 
 
 後藤和司さん「Aqua 25ーI」「Aqua 25ーII」
 
 中央の小品には題がついていませんでした。

 青と茶という色彩の組み合わせが今荘さんと似ています。
 精緻な筆が広い面積を覆っており、画面にリズムを生んでいます。
 
 
 河口真哉さん「虚像」

 水色の大きな箱を積み上げたようなインスタレーション。
 ただの箱ではなく、小さな窓やドアが取り付けられていることで、作品全体にふくらみを持たせています。

 手前にコーヒー飲料が入ったPETボトルが置いてあります。
 題を記した紙片を支えるために置いたところ、先輩たちがおもしろがってそのままにしておくようにすすめたそうです。
 
 背後に亀井さんと田中郁子さん(右の2点)の絵画が見えています。
 
 
 河口真由美さん「気まぐれ野菜のピエタ」

 市民ギャラリー第1室の高い天井を生かした展示。
 3連画の上に、縦に細長い板が列をなし、教会建築を思わせる荘厳さが漂います。

 さらに、ギャラリー備え付けの取り付け用のひもが何十本も天井から下がっており、垂直線が壁面に反復していることが、強い効果をあげているのも目を引きます。

 ところが、中心になっている絵をよく見ると、荘厳どころか、ニンジンやジャガイモなどがモチーフになっています。
 シリアスな作品と見せかけて、じつは日常的で卑近な題材、というのは、河口真由美さんの絵によくあります。ギャップ萌え?

 あと、今回は、マスキングテープを活用しまくったストライプ柄が全開で、画面に近づくと武田浩志さんの絵にとてもよく似ているというのは、意外な発見でした。
 
 
 日高管内浦河町の田中郁子さんも作品タイトルにはあまりこだわりのない人で「No.60」と題した絵がいくつもあります。
 これはご自分の年齢です。

 作品にはサインが入っていません。
 会場にいったん並べてから、90度傾けたり、左右の配置を変えたりといったことも自由自在です。

 一部は茶廊法邑で開いた2人展で展示したばかりの作ですが、会場も絵の向きも変わると、受ける印象もまったく異なります。
 
 
 田中さんと並んで発表回数の多い楓月まなみさん。
 中央の3点組みは「空より花咲きいでて一条の光」。
 
 筆者の目には、いまも作者が出品を続けている前衛書と、抽象絵画とを架橋するような取り組みに見えます。白と黒だけでつくる世界です。

 その左は亀井さん「海に居るのは」。
 亀井さんが青系の絵を描くのは珍しいです。
 今荘さんと同様、三浦さんをしのぶ意味合いがあるのでしょう。

 右側は田中郁子さんの小品です。
 
 
 宮部美紀さん「Flusso」
 絵は5枚ありますが、題を記した紙は1枚だけです。
 
 
 柳川育子さんは旧作5点。
 「夜明け」(2010)
 「群鳥(オアシス求めて)」(2011)
 (題記載なし)
 「春再び」(2014)
 「ネクリ」(2007)
 
 
 会場の高い天井からつり下がっているのが山岸靖司「光は巡る」。
 12メートルほどもあると聞きました。

 山岸さんの本職はフォトグラファーですが、写真を素材にした半抽象絵画のような作品も手がけています。
 この作品が中央部の空間にあることで、各出品者をつなぐような役割をも果たしていると思います。



 さて、北海道新聞に寄せた展覧会評で、書こうとして字数が足りずに盛り込めなかったことがあります。

 三浦恭三さんらの世代にはおそらく、具象画よりも抽象画のほうが現代的で進んだ絵画だという認識を持っていた人がかなりおられると思います。
 しかし、グリーンバーグ流のモダニズム的な見方が後退し、単線的な進歩史観が衰退した現在、むしろ人は抽象絵画をより自由に解釈し鑑賞できるようになってきたのではないか、ということです。


2025年4月2日(水)~6日(日)午前10時~午後5時(最終日~4時)
札幌市民ギャラリー(札幌市中央区南2東6)

will win 展□ https://willwin57.wixsite.com/mysite

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第3回 バックボックス展 (2019)
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第46回北海道抽象派作家協会展 (2019)
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44th 北海道抽象派作家協会展 (2017)
第43回北海道抽象派作家協会展 (2016)
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (SH)
2025-04-08 12:48:48
ヤナイさん、こんにちは。
私はこの展覧会に出品された作家の皆様の人となりを知らないのですが、三浦さんを偲ぶような、また生命の行く末を感じさせるような作品が多く、とても良い展覧会だったと思います。
返信する
SHさん、いつもありがとうございます (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2025-04-08 18:38:35
ほんとにSHさんがおっしゃる通りで、別に三浦恭三さんの祭壇を設けたり特別な解説パネルを貼って悼んだりしているわけではないのに、作品から、皆さんの気持ちがにじみ出てくるような、そんな展覧会だったと思いました。
返信する

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