26日(火)
出勤前に、さっぽろ天神山アートスタジオで「海に刻まれた記憶 / Crossing the Ocean_ハナンみや」(27日で終了)。こちらに紹介済みです。
さいとうギャラリーで「大地康雄の油絵」展、備前焼2人展。
大地康雄さんの個展については、29日の北海道新聞夕刊カルチャー面「展覧会」で書きました。
いずれも10月1日まで
道新ぎゃらりーで五十川あつこ水彩画展(2 . . . 本文を読む
(承前)
もう木曜なので、前週末のあらましをまとめておきます。
らいらっく・ぎゃらりいから富士フイルムフォトサロン札幌に行き、西4丁目から市電(外回り)に乗ろうとしましたが、ぎりぎりで乗れなかったので、狸小路から乗車しました。
市電は西4丁目―すすきの間は非常にゆっくりと運転しており、乗降客の多さや信号待ちなどで、乗れなかったとしてもあきらめずに次の電停まで急 . . . 本文を読む
熊本県出身で、米国拠点のハナンみやさんによる、日本では初の展示。
最終日27日の午後7時からアーティストトークがあるという。
米国に移民として渡り、想像を絶する苦労や差別を受けた近代の日本人を主題にしたインスタレーション。
中央には、白い骨片の粉が敷かれて、骨か木の枝をいすの形状に組み立てたものが置かれ、ぐるりの壁面には、海の底に沈んで立っているいすをイメージした写真の大型プリント12枚 . . . 本文を読む
(承前)
一枚一枚手染めしたオリジナルの和紙を画材とした絵画制作を続けて36年。
一期一会の色彩の波と戯れながらの作業は、遊び心が満たされ飽きることがありません。
和紙の優しい風合いと、色合いが奏でるハーモニーをお楽しみ頂ければ幸いです。
札幌の細川さん、久しぶりの個展。
上の文章は、会場のらいらっく・ぎゃらりいのサイトから引用しました(文字の色もなるべくサイト掲載の原文に近づけるようにし . . . 本文を読む
(承前)
旭川を拠点に全国で個展を開いている陶芸家の工藤和彦さん。
上川管内剣淵町など道内で掘り出した土を使うだけでなく、釉薬ゆうやくも道内のものを使っています。
冒頭画像は「オホーツクショコツ壺(薪)」。(工藤さんの許可を得て撮影しています)
紋別市渚滑で採取した石を砕いて釉薬にしたものを、わら灰と木灰を混ぜて用いています。
「オホーツクショコツ片口小鉢」というのもあり、かけ方によ . . . 本文を読む
23日は休み。
いつも同じ行程だと飽きるので、真駒内駅経由でギャラリー巡りに出発。
メトロギャラリー真駒内駅
→市資料館
西11丁目駅を降りたら激しい雷雨。
傘をさして大通公園を歩き、資料館で、孔画作家協会展と水彩画サークルあじさい展を見ました。
雨脚が弱まらないので、館内のSIAF ラウンジでアイスティーを飲んで雨やどり。
雨がやんでから、西11丁目のコンチネンタル . . . 本文を読む
9月下旬になり、ようやく最高気温が20度を下回る日が出てきて、Tシャツだと少し寒くなってきた。
とはいえ、あと1か月で雪虫が飛んで初雪になるといわれても、にわかには信じがたい。 . . . 本文を読む
9月18日は祝日。
会社は休み。
室蘭アートプロジェクト「鉄と光の芸術祭」に行くつもりでしたが、二度寝から目がさめたのが午後1時過ぎでした。
16日、会社のソファで横になっていたことからもわかるとおり、相当疲れがたまっていたのでしょう。
おそらくこれが、9月で唯一の完全オフ日になりそうです。
室蘭アートプロジェクトは、土日と祝日しか開かれておらず、24日で終了。
筆者は23日は . . . 本文を読む
札幌で「ELOQUENCE(エロカンス)」を名乗る写真展は、今年じつに3度目である。
これまでもヌードは若干あったが、今回はメインに据えているとのこと。
3度目でいちばん目を引いたのが、会場。
ドレスメーキング学院の旧校舎の3、4階で、2023年9月16~18日の3日間だった。
写真展自体は撮影可かどうかわからないので、会場を撮ってきた。少し廃墟っぽい感じが、ヌード写真展の会場と . . . 本文を読む
札幌のデザイナーで、その経歴を生かした多彩なアート作品を手がける畑江さん。
精力的に制作・発表しており、シンプルでメルヘン調の絵や、海外で昔撮ったスナップ、自宅のネコの写真など、多岐にわたって個展やグループ展に並べてきました(New Point やナカジプリンツなどで若手と一緒に出品しているのがすごい)。
今回は、以前取り組んでいた立体のシリーズが中心。
材料の針金は自宅で溶接してを組み . . . 本文を読む
(承前)
→市民ギャラリー(第55回道美展/第21回 趣味の作品展/第21回彩遊会水彩画展作品展。18日で終了)
道美展。
絵画部門は以前よりはにぎやかになっていましたが、1人で4点も5点も出している人がいて、入り口で配布している出品目録が役に立たなくなっていました。
各部門の大ベテランが賞をもらっているのもふしぎな感じがしました。「功労賞」とかならわかりますが。
東西線でバスセン . . . 本文を読む
9月16日は土曜でしたが、朝から出勤。
途中、会社を抜けて、本郷新記念札幌彫刻美術館で「生命体の存在」展のギャラリートーク。道内の8人(うち2人は故人)が出品した、見応えある展覧会の初日でした。
疲れがたまっているせいか、仕事の空き時間には職場のソファに寝ころがって、川瀬巴水の画集を眺めていました。
午後11時になる前に帰宅できました。
17日は日曜で、会社は休み。
寝坊して予定 . . . 本文を読む
12日からまた仕事。
ただ、ちょっと会社を抜け出してギャラリーに顔を出す程度のことはできる日々でした。
12日は道新ぎゃらりーで、国井しゅうめい・國井海良水彩展。
さわやかな水彩画は、師匠と弟子がそっくり。
この日で終了。
13日。
スカイホールで北山寛一展。
帰ってから道新用に「展覧会」の原稿を書きました。
17日まで。
HUGで道教大の彫塑研究室の学生による「こわい . . . 本文を読む
三越札幌店の隣から、新築のモユクサッポロ(中央区南2西3。サンデパートの跡)の3階に移転したソニーストア札幌を初めてのぞいてみました。
ギャラリーは、店の奥に小さい一角として存在していました。
「独立したスペース」といえるかどうか微妙な感じです。
これまでも決して広いスペースとはいえなかったのですが、移転にともない、従来の半分以下の広さになってしまいました。動画モニターも1個だけです。
. . . 本文を読む
小樽・銭函在住で、全道展、北海道版画協会の会員重岡静世さんの個展。
1944年(昭和19年)岩見沢生まれ。早くから絵画に親しみ、旭川の高校在学中に純正展に入選し、道教大3年生で全道展で入賞している。その後、オホーツク管内湧別町の志撫子しぶし、釧路管内浜中町の貰人もうらいとといった小規模校で教壇に立った。
油彩から版画に転じたのが58歳のとき。それで全道展の会員に推挙されたのだから、方向転換は . . . 本文を読む