
札幌市北区に2月にオープンした「写真とアートのギャラリーみどりの日記」で、週替わりで開かれているおーぷ人記念展。オーナー山本和龍美さんの人脈を反映して、多くの写真家が1点ずつ作品を持ち寄っています。
第1週はすでにご紹介しましたが、第2~4週も見に行っているので、ちょっとだけ会場の様子をお見せします。
冒頭画像は第2週。
左はギャラリーオーナーの和龍美さん「voice」。
うつっているのはさっぽろテレビ塔で、これからこのギャラリーを拠点にさまざまな発信をしていこうという気持ちが感じられます。
中央は七苗恭己さん。
季節外れの海辺が夢幻的な空気感とともにとらえられています。
右は穂苅久美子さん「凪ー静けさのひろがりー」。
カメラを一脚に取り付け、月の光で撮影した作品。
満足のいく月光を求めているうちに何時間もたってしまったという、労作です。
画面全体に、澄み切った静けさが満ちているようです。


右は孫田敏さん「そして夜汽車に」。
どのようにして撮ったのでしょう。
いまや絶滅危惧種となった夜行列車の雰囲気は強く感じられます。

絵画やインスタレーション、前衛書などジャンルを超えた活動ぶりの楓月まなみさんがここにも登場。「It’s up to you」は、写真を用いた作品を手がける山岸靖司さんをモデルにしています。

その山岸さんは自ら撮った写真のプリントで船の模型をこしらえました。

第3週はなぜか会場を撮り忘れていたようで、すみません。
大住哲さんと掛端直美さんの作品。2人は来月、ビストロカフェ+ギャラリー・オマージュで写真展を開きます。
第4週はネイチャーフォトが多く並びました。
左手前は岩永雅弘さん「さくらの滝」。
オホーツク管内清里町にある小さな滝で、夏になるとサクラマスのジャンプを見ることができる名所です。
一瞬、元気よく滝をのぼっていく魚が、下の水に反射しているように見えますが、流し撮りでそんなふうに写るはずはありません。
これは2匹の魚が、ほとんど同時にのぼっていった際にシャッターを押したショットだそうです。
それにしても、この1枚を得るまでに、どれだけの回数のシャッターを押したのか、考えただけでめまいがしそうになってきます。
その右側は大石由紀子さん「刻を奏でる」。
有名な、十勝管内豊頃町のハルニレの木を被写体にした星景写真です。
となりは奈良美弥子さんが、オホーツク管内津別町にあるチミケップ湖の湖畔で撮った初冬の風景「カンチレーヌ 哀愁の旋律」です。
左は山本純一さん、右はセオノリエさん。
これも根室管内別海町にある、ネイチャーフォトの関係者には有名な木です。
おなじ撮影地で写した写真をあえて並べているのがおもしろいです。
ごめんなさい、額のガラスに筆者の影が映りこんでしまいました。
左は石塚けいこさん、右は及川文さん。
石塚さんはシラカバの林、及川さんは美幌峠で、場所も雰囲気もだいぶ異なる星景写真なのですが、よく見ると、スバル(プレアデス星団)からオリオン座にかけての冬の星座や銀河がうつっていて、同じ方角の星空にレンズを向けていることがわかります。
このほか、森智佳子さん「木漏れ日のステージ」は、身近なところで鳥をとらえていて、見ていてなんだかほっこりとしました。
それにしても大石さんは十勝在住なのでともかく、札幌勢は、ずいぶん遠くまで出かけています。
オホーツク管内の東側とか根室管内とか、行くことを考えただけで疲れそうな遠さです(苦笑)。
最後は Mitsuteru Nakamuraさん「一滴一雫」。
6枚組です。
水面にしずくをおとして、高速シャッターと特殊な器材でその一瞬をとらえた写真です。ミルククラウンを撮った写真は時々見ますが、水滴がここまで奇抜な形をするとは、驚きでした。
第5週(3月11~16日)はポートレートが中心になりそうです。
また、参加希望者が多いため、後日さらに2週にわたり続編的な展示が開かれます。
2025年2月11日(火)~3月16日(日)午前11時~午後4時、月曜休み
写真とアートのギャラリー みどりの日記 (札幌市北区北28西4 YMノース28)
・地下鉄南北線「北24条駅」1番出口から約650メートル、徒歩8分
・同「北34条駅」5番出口から約450メートル、徒歩5分。4番出口から約620メートル、徒歩7分
※両駅の改札口からの距離はほぼ同じです
・札幌駅北口から、中央バス「01」「04」(いずれも屯田線「屯田6条12丁目」行き)に乗り、北27条西4丁目で降車、約100メートル、徒歩2分
・札幌ターミナルから、中央バス「14 花川南団地線」「16 花畔団地線」の石狩庁舎前行き、厚田線「道の駅「あいろーど厚田」行き、石狩線「石狩行き」「トーメン団地行き」のいずれかに乗り、「運輸支局前」で降車、約530メートル、徒歩6分
・札幌ターミナルから、中央バス「02 屯田線」の屯田6条12丁目行き、「36 篠路駅前団地線」の篠路10条4丁目行きに乗り「運輸支局前」で降車、約860メートル、徒歩10分
第1週はすでにご紹介しましたが、第2~4週も見に行っているので、ちょっとだけ会場の様子をお見せします。
冒頭画像は第2週。
左はギャラリーオーナーの和龍美さん「voice」。
うつっているのはさっぽろテレビ塔で、これからこのギャラリーを拠点にさまざまな発信をしていこうという気持ちが感じられます。
中央は七苗恭己さん。
季節外れの海辺が夢幻的な空気感とともにとらえられています。
右は穂苅久美子さん「凪ー静けさのひろがりー」。
カメラを一脚に取り付け、月の光で撮影した作品。
満足のいく月光を求めているうちに何時間もたってしまったという、労作です。
画面全体に、澄み切った静けさが満ちているようです。


右は孫田敏さん「そして夜汽車に」。
どのようにして撮ったのでしょう。
いまや絶滅危惧種となった夜行列車の雰囲気は強く感じられます。

絵画やインスタレーション、前衛書などジャンルを超えた活動ぶりの楓月まなみさんがここにも登場。「It’s up to you」は、写真を用いた作品を手がける山岸靖司さんをモデルにしています。

その山岸さんは自ら撮った写真のプリントで船の模型をこしらえました。

第3週はなぜか会場を撮り忘れていたようで、すみません。
大住哲さんと掛端直美さんの作品。2人は来月、ビストロカフェ+ギャラリー・オマージュで写真展を開きます。

左手前は岩永雅弘さん「さくらの滝」。
オホーツク管内清里町にある小さな滝で、夏になるとサクラマスのジャンプを見ることができる名所です。
一瞬、元気よく滝をのぼっていく魚が、下の水に反射しているように見えますが、流し撮りでそんなふうに写るはずはありません。
これは2匹の魚が、ほとんど同時にのぼっていった際にシャッターを押したショットだそうです。
それにしても、この1枚を得るまでに、どれだけの回数のシャッターを押したのか、考えただけでめまいがしそうになってきます。
その右側は大石由紀子さん「刻を奏でる」。
有名な、十勝管内豊頃町のハルニレの木を被写体にした星景写真です。
となりは奈良美弥子さんが、オホーツク管内津別町にあるチミケップ湖の湖畔で撮った初冬の風景「カンチレーヌ 哀愁の旋律」です。

左は山本純一さん、右はセオノリエさん。
これも根室管内別海町にある、ネイチャーフォトの関係者には有名な木です。
おなじ撮影地で写した写真をあえて並べているのがおもしろいです。

左は石塚けいこさん、右は及川文さん。
石塚さんはシラカバの林、及川さんは美幌峠で、場所も雰囲気もだいぶ異なる星景写真なのですが、よく見ると、スバル(プレアデス星団)からオリオン座にかけての冬の星座や銀河がうつっていて、同じ方角の星空にレンズを向けていることがわかります。
このほか、森智佳子さん「木漏れ日のステージ」は、身近なところで鳥をとらえていて、見ていてなんだかほっこりとしました。
それにしても大石さんは十勝在住なのでともかく、札幌勢は、ずいぶん遠くまで出かけています。
オホーツク管内の東側とか根室管内とか、行くことを考えただけで疲れそうな遠さです(苦笑)。

6枚組です。
水面にしずくをおとして、高速シャッターと特殊な器材でその一瞬をとらえた写真です。ミルククラウンを撮った写真は時々見ますが、水滴がここまで奇抜な形をするとは、驚きでした。
第5週(3月11~16日)はポートレートが中心になりそうです。
また、参加希望者が多いため、後日さらに2週にわたり続編的な展示が開かれます。
2025年2月11日(火)~3月16日(日)午前11時~午後4時、月曜休み
写真とアートのギャラリー みどりの日記 (札幌市北区北28西4 YMノース28)
・地下鉄南北線「北24条駅」1番出口から約650メートル、徒歩8分
・同「北34条駅」5番出口から約450メートル、徒歩5分。4番出口から約620メートル、徒歩7分
※両駅の改札口からの距離はほぼ同じです
・札幌駅北口から、中央バス「01」「04」(いずれも屯田線「屯田6条12丁目」行き)に乗り、北27条西4丁目で降車、約100メートル、徒歩2分
・札幌ターミナルから、中央バス「14 花川南団地線」「16 花畔団地線」の石狩庁舎前行き、厚田線「道の駅「あいろーど厚田」行き、石狩線「石狩行き」「トーメン団地行き」のいずれかに乗り、「運輸支局前」で降車、約530メートル、徒歩6分
・札幌ターミナルから、中央バス「02 屯田線」の屯田6条12丁目行き、「36 篠路駅前団地線」の篠路10条4丁目行きに乗り「運輸支局前」で降車、約860メートル、徒歩10分