8月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
現代美術
■BOOKS ART展 5
■祭太郎個展「まつりたろうのお盆だよ! 全員集合」
■GODA NAOMI展#6~a report of ISTANBUL~
■アキタヒデキ個展 . . . 本文を読む
札幌の新年恒例のグループ展「New Point」や、胆振各地のグループ展に参加してきた若手作家の奥山さん。個展は初めてのことで、すこし緊張気味のようでした。
多摩美大彫刻学科石彫コース(石膏コースでも石刻コースでもありません)を卒業し、現在は胆振管内白老町のアトリエ「飛生アートコミュニティー」を拠点にしています。
学生時代は石も彫っていましたが、北海道に帰ってからは、豊富にある素材である木 . . . 本文を読む
寺井さんは、道展会員の水彩画家。
個展では、精緻なレースの模様を描いた絵を出品し、それが空調の風でひらひらとなびくなど、これほど「技巧」とか「装飾的であること」について意識的な水彩画家は道内にはいないのではないかと思われるのですが、今回は、技法的なものを前面に出した作品は少なく、オーソドックスな写実の風景画や花の絵が大半を占めています。
会場も通例の時計台ギャラリーではなく、カルチャーセンタ . . . 本文を読む
札幌・宮の森の本郷新記念札幌彫刻美術館で始まりました。
6人の力作が展示されています。
この展覧会は、隔年で開催されていますが、今回は、いわゆる彫刻の概念にあてはまらない作品も多いです。
藤田真理さんが、作風を一変させていて、驚きました。
詳しくは、後で書きます。 . . . 本文を読む
ことし1月に個展をひらいたばかりの永野さん。
ユリイカが閉廊となり、急きょ代わりの会場を探したところ、たまたま札幌時計台ギャラリーがあいていました。A室は画家あこがれの部屋であり、ここで同ギャラリーでは初の個展を開けるというのは、幸せなことだと思います。
永野さんの作品は、とくに題名が文学的な薫りを漂わせているにもかかわらず、絵そのものは、安直なことばに置き換えられるものではけっしてない、 . . . 本文を読む
本をテーマにした立体展。益村信子、中森秀一、藤井啓、林教司、藤川弘毅、のっちの6氏が出品しています。
題がついている作品は1点もありません。
明るさが持ち味のインスタレーションや絵画を制作し、個展中心に活動している益村さん。
羽のはえた青空のデザインのブックカバーがかけられている本は、昭和38年(1963年)に講談社から出版された「少年少女新世界文学全集」でした . . . 本文を読む
仕事の前にギャラリー回り。
札幌市資料館(寺井宣子mini mini水彩画展など)→
コンチネンタルギャラリー(奥山三彩彫刻展など)→
アリアンスフランセーズ・ギャラリー→
さっしんギャラリー→
スカイホール(第34回女流書作家集団展)→
ギャラリーたぴお(BOOK'S ART展5)→
札幌時計台ギャラリー(永野曜一個展、奥山哲三個展など)
7カ所。
このうち「たぴお」と「時計台」があす . . . 本文を読む
27日。
初めてとりくむ仕事もなんとかかたづき、モエレ沼公園・ガラスのピラミッドでの10 BUDS EXHIBITION(27日限りで終了)を見に行く。
時間がないので、環状通東駅からタクシー。
帰りは、ちょうどバスが来たので環状通東駅まで乗り、東豊線で大通へ。
CAI02で祭太郎展。
28日。
仕事の後でギャラリー回り。
キヤノンギャラリー→
ニコンギャラリー→
クラフ . . . 本文を読む
全国的な公募美術団体・春陽会の会友に推挙されるなど進境著しい札幌の奥山さんが50歳の節目に個展を開いています。
会場の札幌時計台ギャラリーのサイトにご本人が
「見る人も自分自身も安らぎを得られるような作品になることを願いつつ、ゆっくりペースで日々制作を続けています。」
と書いておられるとおり、見ていると、とても心が和みいやされる絵がならんでいます。
奥山さんの絵は、大きく描かれた人物に、建 . . . 本文を読む
http://zawa90.exblog.jp/
iwamizawa90°、いろいろ動いているようです。
郊外店におされてさびれがちな駅前の商店街を元気に-と、ペンキ塗りを始めることになりました。
以下、公式ブログから引用。
8月下旬~10月の上旬の休日は、ペンキ塗りの日!!
駅前通り商店街の1条~4条までの、老朽化して錆びたアーケードの柱にペンキを塗ってきれいにします!!
柱 . . . 本文を読む
一昨年、札幌から千葉県に転居した画家の森さん。
もう道内で作品を見る機会はあまりないのではないかと危ぶんでいましたが、生まれ故郷の十勝管内清水町に作品を寄託したため、意外と早く出合うことができました。
しかも、筆者が1980年代の作品をまとめて見るのはこれが初めて。宇宙や星群を思わせる90年代以降の絵とは違った魅力があり、おもしろかったです。
題はすべて「光年の導べ」で、大作21点が展示 . . . 本文を読む
ひえー、またまた遅くなってしまいました。舟見さん、ごめんなさい。
今回は、木工作家の瀬戸晋さん(旭川市在住)と船山奈月さん(札幌市在住)、陶芸家の錦織宏さん(同)の3人に加え、、人気画家のカワシマトモエさん(同)が、果物を題材にした小品を大量に並べて、ちょっと風変わりな展覧会になっています。
瀬戸さんは、拭き漆のボウルや胡桃皿などを出品しています。
木の質感を生かした、落ち着いた感じが . . . 本文を読む
ライジングサン・ロックフェスティバルで毎年、太鼓をたたくパフォーマンスをするほか、2006年の現代アート展「FIX! MIX! MAX!」に出品、大いに会場を盛り上げた祭太郎の個展。
(「祭太郎」に「さん」とか「氏」をつけると、なんだか不自然なので、このまま敬称略でいきます。長文です)
これまで各種イベントや、プロレスのリングアナウンサーなど、どちらかというと、「いかにもアートでござい」と . . . 本文を読む
ギャラリー門馬アネックスほど、作家に、サイトスペシフィックな作品を作って展示してみよう-という思いをかきたてる会場はないだろう。
細長い会場、そして、奥の、緑の中のテラス。これらの舞台装置が、作品をぐっとひきたてる。
都会の白い壁のギャラリーに置かれたときよりも、作品が一段も二段も生き生きして見えてくるのだ。
今回の下沢さんのインスタレーションが、会場のおかげでよく見える-ということではも . . . 本文を読む
地下鉄東西線の6000系車輛がこの8月いっぱいで現役を退くのに際し、7月末に、子どもたちが車体に絵を描きました。
写真は、札幌市立大の上遠野敏さんからいただきました。
ありがとうございました。
アップが非常に遅れて申し訳ございません。
引退までに1度は乗ってみたいです。
. . . 本文を読む